震災のあと、今まで、何かの形で気持ちを整理したかったが出来なかった。このエッセイは明日のインタビューを前に、今は日本語で、自分の気持ちを言葉にしようという試みです。(本文より)
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劇場便り2010
日本R.シュトラウス協会本年度の年誌に掲載するエッセイです。日本R.シュトラウス協会のご厚意により、転載をお許しいただきました。
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劇場便り2009
日本R.シュトラウス協会のご厚意により、日本R.シュトラウス協会2009年年誌に掲載されたエッセイを本ホームページに転載させて頂ける事になりました。
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新年明けましておめでとうございます
皆さん、新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
久しぶりの投稿、久しぶりのエッセイです。ホームページをやっている以上はある程度の頻度で記事を書くのが務めと思いつつも、かなり久しぶりになってしまいました。以前の更新頻度がかなり密なものだったので、落差もかなりある様にお感じになっている方が多いかも知れません。
劇場便り 日本R.Strauss協2008年 年誌への寄稿
日本リヒャルトシュトラウス協会のご厚意により、今年の年誌に寄稿したエッセイをホームページに掲載させていただける事になりました。
ご無沙汰しております
すっかりご無沙汰してしまって申し訳ありません。みなさん、お元気でお過ごしでしょうか。日本ではまだ残暑が厳しいかも知れませんね。ドイツは段々肌寒くなってきています。
最後の日記を書いてから1ヶ月以上、サイトの更新が出来ませんでした。そして何より、夏の恒例のデュオ・リサイタルを終えて、その後報告も出来ていません。このデュオ・リサイタルの事は、また追って報告のエントリをあげさせていただきたいと思っています。
このサイトも試運転を入れると始めてからもう8年経ちました。その間に僕を取り巻く状況もかわり、僕の心境と僕自身にも色々と変化がありました。
NHKの「ワルキューレ」ハイライト
4月4日にNHKの教育テレビで放映された、東京二期会公演の「ワルキューレ」を録画で見ることができました。日本の皆さんにとっては、もうずいぶん前の話になっちゃいますけど、やはりいろいろ思ったことがあるので、書いてみます。
ワルキューレを終えて
二期会公演のワルキューレが、お陰様で無事におわりました。公演終了後の火曜日に飛んでもうドイツに戻ってきています。慌ただしかったです。いつもの事ではあるのですが。
これもいつもの事ですけれど、一つのプロダクションが終わり、一つの役・・・今回はこのヴォータンという一際強い愛着のあるこの役・・・と別れを告げる事で、何だか自分の中が空っぽになってしまったような気持ちになります。現実生活としてはそんな事を言ってはいられなくて、またドイツでの生活にリズムを戻さなくちゃいけないし、カルメル修道女の会話、コジマ、ローエングリンと畳みかけるように続く本番と稽古をしっかりと務めなくては行けませんから、どんどん気持ちを切り替えていなくてはいけないのですが、なかなかきつい作業です。
サッカー日本代表チームの監督交代
しましたね。オシム監督、僕は彼の活躍を直接見る事は出来ていないんですけど、今ではインターネットという便利なものがあるので・・・このHPもそうですが・・・海の向こうにいても結構いろいろな情報が入るから、オシム監督の事は大変好ましいというか、日本サッカーにとってすごく良い状況だな、と思っていたのです。試合も観ないで何が判るか、という話にもなりそうですが、基本的にサッカーというものに関しては中学から大学時代にかけてガッチリ自分の体で体験しているので、結構インタビューとか記事とか見ているだけでも、少なくとも僕自身が興奮できる程度には、オシム・サッカーを体験できていたと思います。
2006/2007シーズンを振り返って
これは日本リヒャルト・シュトラウス協会の年誌に寄稿した「劇場だより」というエッセイですが、サイト転載の許可を頂きましたので、掲載させていただきます。長文です。
現在のこのブログの仕様で、エッセイのカテゴリーを複数していするとエッセイの画像が複数回でてしまいますが、ご了承下さい。対策は考えます。