(管理人ともぞう編)
こんにちは。サイトの管理人をしておりますともぞうです。掲示板で話題になっていた「簡単パン作り」のレシピを「雑感」に掲載する事になってしまいました。小森さんの熱いエッセイのラインナップの中に私の文章を載せるのはちょっと心苦しいのですが、「新しい試み」としてやってみたいと思います。
Simone “Eine florentinische Tragödie “
A. v. Zemlinsky
フィレンツェの悲劇(ツェムリンスキー)シモーネ役
一昨日、「フィレンツェの悲劇」のプレミエを終えました。「無事に終えた」以上の結果を出したと言っていいのでしょう。評判も大変良かったし、この作品に知り合えたこと、これを演奏することが出来たことを大変嬉しく思います。それにこの無茶苦茶なスケジュールのなかで良くやったと自分を誉めてやりたいです。日記などにも書いたのですが、立ち稽古はたったの5回。この難しい作品でね。
しかもさらに驚きなのは、この5回の立ち稽古を終える時点で、指揮者との音楽稽古が一度もなかったのです。彼のスケジュールのせいもあるし、僕が日本で「ナクソス島のアリアドネ」だけじゃなくて「アラベッラ」まで歌ってきたせいもあります。でももちろんそれだけじゃありません。今の劇場の音楽スタッフの状況がひどいのです。
ヤギのチーズ
ヤギのチーズって、日本ではどのくらいポピュラーなものでしたっけ?
うちの嫁さんは結構なチーズ好きだったけど、僕は日本にいるときはそれほどチーズというものに特別の愛情を持っていなかったので、良くわからないのですが・・・。
韓国に負けたイタリア。恥の上塗り
いったいこの反応はどういうことなんでしょうか。
僕は個人的にはイタリアのチームは好きだし、セリエAというリーグのすごさもわかっているつもりです。(最近イギリスのプレミアリーグの方がスピード感もあるしレベルが上かも知れないと思っているけど)
それだけに今回の、複数のイタリア人の反応はとても残念だし、許せないものがあります。
Richard Strauss ”Arabella” Mandryka
2003 年の1・2月、新国立劇場におけるR.シュトラウスのオペラ「アラベラ」でマンドリカ役を歌うことになりました。ちょっと表紙のメッセージや掲示板にも書いたのですが、この役は長い間僕の「夢の役」だったので、今回この役を歌えることになって本当に嬉しく思っています。
“Lucia di Lammermoor” Enrico Ashton
このエンリーコはゲラの劇場に来て四つ目の役です。有名なオペラですし、アリアなどはすでに歌ったことがあったのですが、エンリーコの役を通して歌ったことはありませんでした。ドニゼッティのオペラを一本やるのも、考えてみると初めてです。
Die tote Stadt 死の都市 エッセイ2
Erich Wolfgang Korngold
Die tote Stadt
(死の都市)
フランク・フリッツ両役
エッセイその2
さっきプレミエを見て帰ってきました。テノールのマティアスは結局歌うことにしたようで、劇場のオペラディレクター、ブリューアー教授の、マティアスの不調に関する説明が開演前にありました。
Gustav Mahler “Des Knaben Wunderhorn”
引越
引越があと1ヶ月後に迫っています。
僕はもともと東京では結婚まではずっと実家に住んでいた人間なので、引越の経験は少ないです。小学生の頃に2回引っ越したけれど、その時は何も自分では考える必要はなかったし。
Erich Wolfgang Korngold Die tote Stadt 舞台装置
舞台装置の模型です。写真を取りに行ったときにはちょうど2幕のセットになっていました。