KHK@Zoomのお知らせ

2019年度は、「歌唱発音研究隊〜KHK〜」の講座を開催出来ませんでした。今は新型コロナでこんな状況ですが、というか、こう言う状況だからこそやるべき、と思って、やることにしました。Zoom講座です。
内容は、「ドイツ語舞台語発音 初級者編」にしようと思っています。ベルカントとドイツ語の子音、ドイツ語の早口、など、いままでKHKで扱ったテーマも選択肢にはあり、また、準備を進めていた「フランス語ならではの歌唱発音」も視野に入れています。でも、昨年度一年間お休みしたこともありますし、取りあえずZoom講座第一回は、ドイツ語の初級者編を行う事が適切かと思っています。
日程の候補は以下の三日間です。朝枠、昼枠、夜枠でアンケートを採り、希望が多かった枠で実施します。
5月4日(月)
5月5日(火)
5月6日(水)
Zoomでの開催が初めてという事もあり、時間は短く90分程度。今までのKHKでは、後半に公開レッスンをするのが通例でしたが、オンラインでの音のやり取りに対する準備がまだ十分でないので、公開レッスンはせず、その代わりに質疑応答の時間を設けます。
今後、コロナの状況がどうなっていくか、まだ読めません。「歌う」行為が難しい時期がある程度長く続く可能性は排除出来ません。それでも「歌う文化」を廃れさせないためにも、在宅で、それぞれで出来ることを模索する、そのための助けになる事も願いの一つです。
もし難しい時期が長く続くのであれば、こういうオンラインの試みがどんどん成熟していくでしょう。今回の試みは先を見据えてのトライ、トライアルとして始めます。参加費は¥1000という設定で実施しようと思います。
希望者、興味がおありの方は、khk@teru.deまでメールでご連絡ください。日程アンケートを返送します。数日中に日程を確定しますので、日程のご希望はお早めに聞かせて下さい。申し込み自体は直前まで可能です。
ご連絡、お待ちしています。歌と言葉で繋がりましょう。

「愛されているドイツリート100曲選」

予定されている緊急事態宣言の終わりが近づいていますが、今の感染拡大状況を見ていると、在宅期間はまだ続く可能性があると思います。
緊急事態宣言が解除されて(考えにくいですが)社会活動がある程度、正常化へ近づいても、三密、とりわけ「歌うこと」は政府から忌避すべき行為とされている事も考えて、正常化への道のりは決して平坦ではありません。
広瀬大介さんの「若いうちに聴きたいクラシック100曲」に、触発されたのもあり、上記の理由で在宅期間や人前で歌えない期間が長引いても、歌う文化から遠ざからないで欲しい、と言う願いを込めて、twitterで、「ドイツリート愛されている100曲選」みたいな企画を展開しようと思います。
段々減ってきているドイツ・リートの演奏会。リート文化の再興を祈っての企画でもあります。
自分が好きな曲、取り上げて欲しい曲があったら、断片的、超主観的な意見で構わないので、寄せてもらえますか?
100lieder@teru.de
にメールでお願いします。
件名に曲名を書き、そのあとに
@「若いうちに聴きたいクラシック100曲」
とつけ加えてくれると嬉しいです。
この計画に対する意見もあったらそれも歓迎です。どうぞよろしくお願いします。

言葉と音楽と身体について ~音楽のオイリュトミー・言葉のオイリュトミーを通して~

第3回オイリュトミー講座
言葉と音楽と身体について
~音楽のオイリュトミー・言葉のオイリュトミーを通して~
日時:10月08日(月) 18:00~21:00 (受付開始 17:45~)
会場:芸能花伝舎C2スタジオ
受講料:3000円
講師:宇佐美陽一
お問い合わせ:buero.komori@gmail.com
詳しくはこちら
8月29日のシュタープ・オイリュトミー時に話題に上がったクラスもあった
【音楽のオイリュトミーと言葉のオイリュトミー】を通して、
身体との関係を深めていきたいと思っています!
皆さまからのお申し込みをお待ちしております。
過去の記事についてはこちら
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「歌唱発音研究隊-KHK-(仮称)」のFacebookページです。歌唱発音についての講座の様子がご覧になれます。
Facebookページ:歌唱発音研究隊-KHK-(仮称)

日本人の立ち方について 〜シュタープ・オイリュトミーと共に〜

銅製の棒を使った身体技法である「シュタープ・オイリュトミー」を通じて、日本人の立ち方について考えるワークショップです。日本最高のオイリュトミストの一人である宇佐美陽一さんを講師に迎えて行います。
沢山の方に関心を持っていただき、とても嬉しく思います。
申し込みが予想以上に多いので、予定していた2講座(午前、夜)の間の時間を使って、午後の講座を追加することにしました。
午後の部は余裕がある為、一人一人へのアプローチがより深く受けられます。

〜シュタープ・オイリュトミーと共に〜
日本人の立ち方について
2018年08月29日(水)
午前の部:10:30~13:00 (受付開始10:15)《残り2~3名》
午後の部:14:30~17:00 (受付開始14:15)
夜の部:18:00~20:30 (受付開始17:45) 《残り2~3名》
場所:芸能花伝舎B3スタジオ
講師:宇佐美陽一
受講料:3000円(場所代込み)
1講座最大20人まで
下記問い合わせまで直接お申込みください。
★「午前の部」「午後の部」「夜の部」どこに参加か必ず書き込みください★
問い合わせ先
buero.komori@gmail.com
詳しくはこちら

「シュタープ・オイリュトミーってどんなもの?」

「日本人の立ち方」というテーマには興味はあるけど、一体何をやるのかわからなくて躊躇していらっしゃる方も多いと思います。
そういう皆さんのために、前回、行われたシュタープ・オイリュトミー講座から1分程度の動画をご紹介します。
立ち方の講座、シュタープ・オイリュトミーというものを、この動画だけでは総括できないですが、少しは雰囲気をつかんでいただけると思います。
参加者の皆さまからは「立ち、居住まいが正された」「不思議と身体が軽くなった」などの感想を頂きました。意外に多かったのが「肩こりが取れた」「気持ちが軽くなった」などの感想でした。
日本を代表するオイリュトミストとして、世界中で舞台、講演活動をされている宇佐美さんのお話は、立ち方以外の部分でも我々舞台人にとっては素晴らしい栄養でした。

講座内容はどの時間帯も同じとなります。
また、講座の時間ですが、午後の部を増やすにあたり、1講座の時間を二時間半とさせていただきます。
ご都合のよろしい方に参加していただければと思います。
銅製の棒はこちらで用意いたします。
お持ちの方はお申し込みの際に仰ってください。
皆様のご参加お待ちしております。
「歌唱発音研究隊-KHK-(仮称)」のFacebookページです。歌唱発音についての講座の様子がご覧になれます。
Facebookページ:歌唱発音研究隊-KHK-(仮称)

10月12日(木)「小森輝彦コラボ・リサイタル1」出演者、プログラム変更のお知らせ

10月12日(木)に開催される「小森輝彦コラボ・リサイタル1」に出演が予定されていた、日系ブラジル人テノールのリカルド・タムラ氏が、脳溢血で倒れ病院に緊急搬送されました。現在は病状は安定しており、集中治療室を出て一般病棟で引き続き治療を受けております。
幸い、最悪の事態は避けられたものの、来日は不可能となり、このコラボ・リサイタルにも出演が出来なくなりました。我々としてはこのコンサートを楽しみにして下さっている皆様の期待に応えるべく最善の策を探し、検討を重ねましたが、、プログラムを変更して山下牧子さんとの二人でのジョイントリサイタルの形を取らせていただく事に致しました。
現在、山下牧子さんとピアノの浅野菜生子さんと、3人で出来ることの最高のものをお届けすべく、準備を進めております。モーツァルトの作品を加え、フランスオペラのアリアを増やして、魅力的なプログラムが出来上がりました。どうぞご期待下さい!
 
 
 
コンサート情報ページはこちらです。
チケットのお申し込みはこちらのフォームメールからも可能です。

音楽総合力UPワークショップ2017(ピティナ講座)

~自分で考え、演奏するための~音楽総合力UPワークショップ2017
 2017年9月6日(水) 10:30-12:30
 会場:東音ホール(東京・巣鴨)
 
講義内容
【洋の東西のメンタリティーギャップ ~日本人が西洋音楽をするということ~】
講師:小森輝彦
ピティナHPはこちら
※連続10回での講義のため、個々の講座への申込が出来ません。ご了承下さい。

マーク・パドモア(テノール) 若い声楽家のための公開マスタークラス

世界的なリート、オペラ歌手のマーク・パドモアさんがトッパンホールでリートのマスタークラスを行います。テーマは「シューベルト歌曲の本質」詩と音楽の融合を目指して、です。興味がある方は是非お運び下さい。門下生の小谷美佳も受講します。

パドモア.jpg
「詩」と「音楽」、その融合の高みをめざして
マーク・パドモア(テノール) 若い声楽家のための公開マスタークラス
~シューベルト歌曲の本質~
2017年02月15日(水)19:00開演
トッパンホール
チケット:一般/2000円 トッパンホールクラブ会員・学生/1000円
※本マスタークラスのお申込みは、トッパンホールチケットセンターのお電話または窓口のみで承ります。
プログラム
小谷美佳(ソプラノ/東京音大大学院修了)
 ズライカⅠ D720
 ガニュメート D544
村元彩夏(ソプラノ/2016年日本音楽コンクール声楽部門第1位)
 グレートヒェンの祈り D564
 ます D550
※21時頃終了予定。
詳しくはこちら

東京音楽大学 博士課程 第3回レクチャーコンサート

僕が教鞭を執っている東京音楽大学大学院博士課程の学生によるレクチャーコンサートです。第一部では学生たちによる演奏。第二部では教員も参加してディスカッションをおこないます。

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東京音楽大学 博士課程 第3回レクチャーコンサート
ヴィブラート☆大発見
2017年02月04日(土) 14:00開演 (13:45開場)
東京音楽大学 J分奏室
入場無料
第一部:ヴィブラートとは
実演で探る声楽のヴィブラート
      器楽のヴィブラート
第ニ部:演奏とディスカッション
演奏曲目:F.メンデルスゾーン/無言歌ニ長調 Op.109
    J.シュトラウス/歌劇「こうもり」より “公爵様、あなたのようなお方は”
     E.ホザ/アリア
     S.ラフマニノフ(藤原豊編曲)/ヴォカリーズ 他
出演者:東京音楽大学大学院博士後期課程

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日本リヒャルト・シュトラウス協会例会 

歌曲の夕べ
2016年6月26日(日)19:00開演(18:30開場)
東京ドイツ文化会館内 OAGホール
ソプラノ
  日比野幸
テノール
  糸賀修平
ピアノ
  井出徳彦
プログラム
リヒャルト・シュトラウス
 献呈
 万霊節
 君は私の心の王冠     
 ツェチーリエ
 あした
 アーモール       他
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