音楽現代の記事


2006年8月に行った、「小森輝彦・服部容子デュオリサイタル」の批評が音楽現代に掲載されていましたが、お知らせできないでいました。どうして山本耕史さんを朗読にお願いしたかなど、詳しくインタビューされています。

コシ・ファン・トゥッテ、多分最終公演

 

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クリスマス第二休日の26日には、モーツァルトのオペラ「コシ・ファン・トゥッテ」の公演がありましたが、おそらくこれが最終公演になるようです。少なくともアルテンブルクではこれが最後、という話は知っていたのですが、ゲラに持ってこないことが決定したようで・・・。好きなオペラなので残念です。この最終公演は、フェランド役のカーステン・ラウが喉頭炎になったこともあり、結構どたばたした公演になりました。

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長い一日

トスカの稽古は進んでおります。僕にとって立ち稽古1日目だった火曜日の朝と夜の稽古で、最後のテ・デウム以外の1幕は全てついてしまった。マティアス・オルダーグ氏は仕事が速いです、ホント。いつもそうなんですけどね。

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写真は衣装のスケッチです。衣装合わせもありましたが、すごくかっこいいです。わーい。
水曜日は、朝にトスカの第二幕、夜はオペレッタ「モスクワ、モスクワ」の本番でした。本番の前にアルテンブルクのメイク工房で、スカルピアのカツラのための型を取りました。カツラの型を取るなんて初めてだ。
で、木曜日はこの間一度歌ったクリスマスコンサートの第二回の本番で、立ち稽古は夜だけの予定でした。ところが・・・。

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クリスマスコンサート本番一回目


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今日はアルテンブルクでの「伝統的クリスマスコンサート」の一度目の本番でした。
土曜日だったし、登紀子と健登も聴きに来ると言うことになって、3人で出かけました。そして、せっかく3人でアルテンブルクにいるのなら、コンサートのあと、クリスマス市にも行ってこようということになり、本番ではありますが、ちょっとピクニック気分。

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トスカの立ち稽古は始まりましたが・・・

月曜日にオペラ「トスカ」のコンセプト説明会があって、引き続き1幕から立ち稽古が始まりました。僕の出番は若干あとの方なので、月曜は立ち稽古には出番なし。コンセプト説明会だけ出席しました。

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僕らが日本に行っている間にも劇場の改修工事を含む、町中のBUGA(連邦庭園見本市)の準備は着々と進んでいて、やっと町を縦断するトラムが開通したり、色々変化はありました。この写真は、劇場の搬入口で、二つ大きなエレベーター(じゃないか?)みたいなものがあるの見えますか?トラックがそのまま乗る大きさです。

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イエナでのガラ・コンサートも終了

ぜいぜい。ガラコン、終わりました。
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日本にいたので練習に出られなくて、本番当日のGPが最初の稽古だったりしたので、暗譜も怖いし綱渡りという感じでしたが、何とか終わりました。
ロシア人のソプラノと、ロシアもの。このソプラノとも今日初めて会ったのでした。何だか突貫工事だなぁ。

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「利口な女狐の物語」は全て終了し・・・

ドイツに戻ってきました。
いやいや、終わってしまいました。いつもの事だけど、終わってからドイツに帰るまでのドタバタはどうも苦手ですねー。今回は特に、シーズン中の帰国だったので、一刻も早く帰らないと劇場などの稽古が待っているわけで、何とか1日は猶予をもらってパッキングに当てましたが、28日に公演が終わって30日に飛んだわけです。

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この写真をブログなどに載せている人がもうちらほらいるようですね。公演終了後に舞台で撮影させてもらいました。普通、舞台が終わったあとの撤収の手を止めてこんな写真を撮らせてくれるなんて事はあまりないのですが、快く撮らせてくださいました。本当にありがとうございました。

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