プッチーニのミサ、ヴァネッサ最終公演


image
4月の2日、3日、4日は劇場のオーケストラの定期演奏会でした。僕が歌ったのはプッチーニのミサのバリトン・ソロです。このコンサートのテーマは「教会音楽」で、前半にはメンデルスゾーンの交響曲第5番とステファノ・ジェルヴァゾーニという作曲家の「Sonata sopra Santa Maria」という作品のドイツ初演があり、指揮者はスイス人でリューベック市立劇場の音楽監督であると同時にオペラディレクターでもあるロマン・ブログリ=ザッハーさんでした。

“プッチーニのミサ、ヴァネッサ最終公演” の続きを読む

またトスカとコジマ


image
この週末も「トスカ」と「コジマ」の本番でした。順番が逆だったけど。土曜日の夜がハーゲン市立歌劇場でのトスカ最終公演で、日曜の夜が「コジマ」のアルテンブルク市立歌劇場での第二公演でした。ハーゲンのトスカはまた満員ですごい盛り上がりでした。最終公演と言う事もあったのでしょう。

“またトスカとコジマ” の続きを読む

コジマと客演のトスカ


image
日曜日には「コジマ」のアルテンブルク市立歌劇場でのプレミエ、月曜はハーゲン市立歌劇場のプロダクション「トスカ」にスカルピア役で客演してきました。ワルキューレのあとゲラに戻ってからもう3つのオペラを歌ったわけだ。でも、以前に比べて、こういうのにだいぶ慣れてきている事を強く感じました。並行してローエングリンも稽古してるわけだから4つか。

“コジマと客演のトスカ” の続きを読む

二期会ワルキューレ初日終了


image
お陰様で、無事に初日を終了いたしました。来て下さった皆さん、スタッフ、出演者の皆さん、本当にありがとうございました。
まだ公演が一回ありますし、気は抜けないのですが、僕としては感慨を禁じえないです。素晴らしいプロダクションに参加させていただいて、本当に幸せです。音楽的にも演劇的にもすごく刺激のあるプロダクションで、共演者も素晴らしい人ばかり。このヴォータンに任せられている音楽の素晴らしさに加えて、演劇的にも大きな責任を任されています。

“二期会ワルキューレ初日終了” の続きを読む

ハーゲンで歌ってきました


image
思ったより大変でした、ピンチヒッターって・・・。甘く見ていたつもりはないんですけどね。いろいろ考えさせられました。
DVDを送ってもらって、何度も見ておいたんですが、やっぱり見るのとやるのは違うし、それよりなにより、ゲラでのオルダーグ演出があまりに深く入っているのに今更ながらに気がつきました。そこから抜け出すのが大変でした。

“ハーゲンで歌ってきました” の続きを読む

Konzert für SieとJenaのオペラ舞踏会


image
一日に本番二回はきつかったです・・・。でも、その割には出来は良かったかな。Konzert für Sie はこれで3回目の本番で、だいぶ曲にもなれてきたし、何しろヴェルディを歌える喜びは大きいです。それが午後2時半からの本番で、その後夜はゲラから40km離れたイェナ市で行われるオペラ舞踏会へ。うちの劇場の常任指揮者トーマス・ヴィックラインが振るイェナフィルハーモニーの演奏で、今年は「スペイン・プログラム」前からトーマスとプログラムに関しては相談していたんですが、意外にスペイン音楽だけからだと選曲が難しい。

“Konzert für SieとJenaのオペラ舞踏会” の続きを読む

Konzert für Sie アルテンブルク・プレミエ


image
ふう。昨日まで三日連続で本番でした。いろいろあって日記を書けませんでした〜。この新聞記事はゲラの方のプレミエの記事です。最後の「アリヴェデルチ・ローマ」で僕がソプラノ二人の肩を抱いて歌っている写真が載ってるので、出しておきます。記事の本文にはあんまり僕のことは書いてないんですけどね。オペラよりオペレッタや流行歌が中心のプロでそっちが主に取り上げられているので。

“Konzert für Sie アルテンブルク・プレミエ” の続きを読む

トスカの批評の日本語訳

かなり日が経ってから劇場からもらったトスカの批評で、僕の事がべた褒めしてある事に後から気がついて、そのあとから気付いた部分を訳してみました。
結構、この日本語訳ってのが難しい。まぁ当たり前ですけど。
 
で、ネットを探すと、自動翻訳をしてくれるページとかあるんですね。

“トスカの批評の日本語訳” の続きを読む