いやいや、怒濤の忙しさでサイトの更新どころか、日常的なことまでかなり滞っておりますが、昨日のコンサートが終わって、気持ち的には一段落しました。
実はまだゆっくり日記など書いている場合ではないのですが、簡単にコンサートの報告をすることにします。プログラム自体は去年の夏に東京の津田ホールで歌ったものとほとんど同じだったのですが、やはりホールの大きさもお客様も(特に国籍、年齢層など)違うので、雰囲気というのはまた新しく、とても新鮮な気持ちになりました。
今日のジェルモンは急遽僕が歌うことに
僕はゲラのプレミエでジェルモン役を歌っているので、今回のアルテンブルクでのプレミエではダブルキャストの同僚バリトンにジェルモンを譲ることになっていました。これは一応規則というか、そういう取り決めになっているんですね。
で、僕はこの同僚が当初キャスティングされていたドビニー侯爵の役を、彼がジェルモンを歌うときは歌うことになっているわけです。
古城コンサート
アルテンブルク市郊外 ポーニッツのルネッサンス城 フェスト・ザール
2005年9月24日 19:00開演
J.ブラームス、H.ヴォルフ、R.シュトラウスの歌曲
W.A.モーツァルト、G.ヴェルディのオペラのアリアなど
バリトン:小森輝彦
ピアノ:ギュンター・ハイニッヒ
朝起きたら気温が何と4度・・・
明日の朝、日本を発ちます
今回は3ヶ月近くと、とても長い日本滞在でした。予期しないこともあったし、舞台も多くて忙しかったですが、とても充実した日本滞在になりました。舞台に足を運んで下さった皆さん、僕の舞台と僕らの日本滞在をサポートして下さった皆さん、御世話になりました。ありがとうございました!
読売日本交響楽団の練習
昨日もオーケストラと練習でしたが、今日もこれから練習です。
僕らが歌う「タネーエフ: カンタータ〈詩篇の朗読〉 op.36」というのは、日本初演になるようです。チラシなどにははっきりそうはっきり書いていないようですが、こういう曲だと演奏履歴をきちんと確認するのも難しいんでしょうね。壮大な曲で、ドイツ後期ロマン派的なスケールの大きさ、和声的にもはみ出しかけるがはみ出しきらないみたいなところで、僕はこういう曲は大好きですねー。
ついにiPodを買った!
カテゴリー画像
各カテゴリー(「日常生活」、とか「オペラやコンサートの本番」とか)に、そのカテゴリーのイメージに近い画像をつけてみました。
NHK・FMの収録
NHKの収録、山本さん、山崎さん、若林さんの
ブラームスは本当に素晴らしかった。
長いタイトルだなぁ。でもいいや。
僕は普段、室内楽をライブで聴くという機会はあまりないです。室内楽は大好きなんだけど、やっぱりチャンスがなかなかない。演奏会に行くこと自体が、よっぽど思い切って時間をとらないと出来ないですからね・・・。