健登の日本語

今日は日曜日。本番もなくてオフでした。昨日、「第六の時」は一応3分の2が立ちがついた状態で通し稽古。まぁ目鼻は付いたという感じでしょうか。来週は1週間立ち稽古無しです。

さて、掲示板にも登場してくれている羽交い締めさん。彼女は僕の同僚なわけですが、同じ時期にベルリンに留学、またほぼ同じ頃に子どもが出来た点でも気が合ってます。
で、彼女のお気に入りの絵本、島田ゆかさんの「バムとケロ」「ガラゴ」シリーズを...

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「第六の時」立ち稽古での騒動

「第六の時」の立ち稽古は、指揮のGMDガブリエル・フェルツが昨日稽古に来たことで、僕が予想していたとおりの騒ぎになりました。

というのは、ガブリエルが他のコンサートなどで忙しくて稽古に来られない間、問題を未解決のまま立ち稽古がずっと進んでいたのです。
僕は常々スタッフに、「ガブリエルが来たら、今やってることが色々変更を強いられるぞ」と言っていたのです。ガブリエルが放っておくわけないですから。でもここまでの騒ぎになるとは思いませんでしたね。

まず一つ目の問題。作曲家で指揮者でもあるロートマン氏が稽古の指揮をしていたのです。でも、彼は指揮者としては、...

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ニュース!

昨夜の日記で大事なことを書くのを忘れてました。

土曜日のナブッコに僕の知人が来てくれていました。一人はこのサイトの掲示板にも登場してくれている方ですが、もう一人はベルリンの郊外ラインスベルクからのお客さんでした。

そう、前にも少し書いたと思うけど、ラインスベルク音楽祭という、ドイツの若いオペラ歌手の登竜門になっている音楽祭があります。その音楽祭を主催しているのが、ドイツを代表する現代作曲家の一人、ジークフリート・マットゥスさんです。
僕はラインスベルク音楽祭のオペラ公演には出ていないんだけど、コンサートは何度も歌っています。このマットゥス夫妻にと...

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昨日の「ナブッコ」公演、「木のお金」−1

掲示板に「投稿が長すぎる!」と怒られてしまったので、2回にわけて投稿します。長くなったときはエッセイの方に入れたほうが良いのかなぁ。でもエッセイの方も管理人さんに長くなりすぎないように言われているし・・・とほほ。

でも写真は両方の投稿に混ぜて入れますね。間際らしいかも知れないけど、写真を均等に配分しないと枠からはみ出しちゃうので。このすぐ下の写真はタイトルにある「木のお金」です。

さて、昨日の...

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