恥ずかしながら、開始時刻の数分前にニュースサイトを見て知りました。ドイツとの試合なら中継しないわけがない!
ウチはもうテレビを全然見ない生活になって4年以上経つので、番組表というものがうちにないです。あわててインターネットで検索し、どこの局が中継するかをつきとめてテレビの前へ。テレビの前にこんなに長く座ったの久しぶりだ。
最近、サッカーファンとしては超不真面目だったわけですが、いきなり復活。大興奮しました。
「椿姫」の最終公演
昨日はヴェルディ作曲のオペラ「椿姫」の最終公演でした。
プレミエは2004年の9月でしたから、1年半以上前になりますね。最初はゲラでプレミエがあり、その後アルテンブルクへ移りました。
この最終公演の僕にとっての意味合いというのは、一つはしばらくヴェルディのオペラとお別れだなぁ、という事。僕のヨーロッパデビューはプラハ国立歌劇場での「椿姫」ジェルモン役だったし、ここゲラの劇場へのデビューも「リゴレット」のタイトルロールだった。でも、今劇場で上演されている演目の中にはもうヴェルディはありません。新制作のヴェルディは来シーズンは予定されていないので、しばらくヴェルディのオペラを歌うことはないわけです。残念。
そして、もう一つ。これで僕は実質的に僕のシェフ(上司)であったProf. Blüherブリューアー教授ともお別れすることになります。あと数日で彼の命日 だけど、命日を待たずして、彼の演出した作品、そして5年の長きにわたった、極めてインテンシヴな彼との共同作業とも別れを告げることになりました。
今日はグノー「聖チェチリアのための荘厳ミサ曲」の本番
第8回オーケストラ定期演奏会
第8回オーケストラ定期演奏会
ゲラ市 KuK (Kultur- und Kongress- Zentrum) 2006年5月24日 19:30開演
アルテンブルク市立劇場 2006年5月26日 19:30開演
G. ビゼー シンフォニー ハ長調
W.A.モーツァルト ホルンとオーケストラのための協奏曲第4番
C. グノー 荘厳ミサ
ソプラノ:フランツィスカ・ラウホ
テノール:カーステン・ラウ
バリトン:小森輝彦
ホルン:アレキサンダー・チョンゴフ
指揮:マティアス・グリューネルト(ドレスデン・聖母協会カントル)
アルテンブルクーゲラ市立劇場フィルハーモニー管弦楽団
オンステージ新聞の記事
週刊オンステージ新聞に、今年3月の、アルテンブルク市立劇場での「椿姫」(ジェルモン役)とワイマールでの歌曲コンサートの様子を中心に、ドイツでの小森輝彦の活動の様子を報告する記事が出ました。
今日はオフ・・・新作オペラ「COSIMA」
アルテンブルクでの室内楽コンサート
「コシ・ファン・トゥッテ」の批評
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起訴されてしまいました
物騒なタイトルだなぁ。でも本当です。住居の管理会社から起訴されてしまいました。裁判です。
十分予想された事態で、裁判保険にも入っているし、この件に関しては去年の今頃の時点で弁護士と相談をしていたので、別にそれほどびっくりはしなかったのですが、不愉快な話ではあります。