いきなりビルケさんと書いてもなんだか分からないと思いますが、今健登が行っている幼稚園の前園長さんです。嫁さんが、幼稚園で行われているオイリュトミーの大人向けクラスで知り合って、幼稚園の園長さんをおやめになったあとはベビーシッターもしているという話でした。うちもベビーシッターはいつも探しているし、一度ゆっくり幼稚園の話などもうかがいたいし、と言うわけで遊びに来ていただきました。
ところでオイリュトミーというのはヴァルドルフ教育の一環で体操のようなものですが、定義が大変難しい。困ってインターネットで日本語で検索してみたら、結構色々出てきたのですが、どこのサイトでも定義に困っている様子がうかがえてなんだか笑ってしまった。
テューリンゲンの森
この冬初の大雪
今日はすごい雪になりました。朝起きたらもう車が雪だるまになっていましたね。健登と一緒に車を掘り出しました。もちろん健登は大喜び。幼稚園に行ったら、どの子供も・・・正確に言うと幼稚園の先生までも・・・大喜びしていました。そり遊びや雪合戦、雪だるま作りと、いくらでも遊べますからね。
写真は、早朝に降り続く雪と、健登と車の雪をどかしているところです。
影絵劇場
さて、ベルリンにせっかく来たならば、ゲラで見られないものを見ようじゃないかと言うことで、子供向けの催し物を探しました。
人形劇で良いのがあったら、と思っていたのですが、ここで「影絵劇場(Schattentheater)」というのを見つけました。今日の出し物は「ペーターと狼」です。このプロコフィエフのオーケストラ曲の「ペーターと狼」は健登はかなり前から好きでよく聴いているので、これだ!と思い、出かけました。
ご存知の方も多いかと思いますが、この作品では、登場人物のペーターやおじいさん、猫、鴨、小鳥、狼などにメロディーが割り振られていて、短い楽曲の間に朗読が入って進んでいきます。猫のモチーフなどは健登は好きですぐ憶えてしまい、良く歌っていました。
ささや
数日ベルリンに来ております。来月から魔笛の稽古が始まるので、稽古がない毎日ももうすぐ終わり。で、プライベートでゲラから離れる用事は今のうちに済ませて置いた方が良い。というわけで、ベルリンです。友人の森川栄子さんが今は新国立劇場の仕事のために日本に帰っているので、その間は彼女のうちを使わせてもらえることになっていたので。
リーダーアーベントのチラシ
劇場の後援会の方は、必ずこのチャリティー・コンサートは満員になるから、と宣伝する必要を感じてなかったようなのですが、椅子への寄付呼びかけを多くの人に知ってもらうことは悪いはずがないし、日にちなどによっては来たい人が来られないこともあるわけだし、宣伝はするに越したことはないと僕が強く主張して、チラシを作ることになりました。そう主張したこともあり、作成は僕が担当。椅子の寄付に関する文章は後援会の方で作ってもらいましたが。
伝統的クリスマスケーキ
昨年のクリスマス、僕らは劇場の前で家族3人そろって写真を撮り、それをクリスマスカードにして送りました。友人の一人、劇場のテノールのギュンター・マルクヴァルト氏はこのクリスマスカードへの返事として「伝統的クリスマスケーキ」のレシピを送ってくれました。
結婚記念日
今日は僕ら夫婦の結婚記念日でした。今回で12回目。時が経つのは本当に速いものだとびっくりします。ついこの間結婚したような気もするんだけど、よく考えるときちんと時間は経っているんですね。
来月のリーダー・アーベント
新年のニュースレターには書いたのですが、サイトの方ではまだ発表しておりませんでした。来月4日の金曜日にゲラの劇場で初めてのリーダー・アーベント(歌曲の夕べ)を行います。ドイツで初めてのソロ・リサイタルです。はっきり言って、かなり気合い入ってます。場所はコンサートホールのフォワイエ。ここは今年の夏から改修工事の関係で使えなくなり、この場所でソロのコンサートをする機会はとうとう無かったなぁなんて思っていたところでもあり、これもまた嬉しい。
あけましておめでとうございます
新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
東京は大晦日から新年にかけて大雪だったようですね。ドイツは暖かい新年です。今日は家族3人そろって散歩に行きましたが気温はプラスの9度。数日前にマイナス4度だったので、このアップダウンには面食らいますね。体調もこういう時は崩しやすいので気をつけないと。