東テューリンゲン・ヴァルドルフ教育学校協会の総会

しばらく学校設立運動からは離れていたのですが、久しぶりに顔を出せました。

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今回の総会は、ゲラのヴァルドルフ小学校で行われる初めての総会でもあるので、何とかいけるようにしたかったので、参加できて良かった。それと、僕はここのところ設立運動の会合に出られていなかったので、ゲラのヴァルドルフ小学校が9月に動き出してからまだ足を運んでいなかったのです。設立運動のメンバーや子供達の親が頑張って改修工事をした学校をやっと見ることが出来ました。写真はHort(放課後に子供が過ごす場所)にあるJahrestisch(季節のテーブル)です。カボチャや花束が飾ってありますね。

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学務局から警告

学務局(Schulamt)から、健登の就学に関する問い合わせの手紙が来ました。

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いやぁ、ある程度予測はしていたんですが、あまりに手紙の文体がアグレッシブなので、驚きました。「このまま規律を守ってもらえないと、市の公安当局に通報せざるを得ません」だとよ・・・。
これへの対応で、結構どたばたしておりました。一応、解決の兆しが見えたので、日記を書く余裕が出来ましたよ。ふう。

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「モスクワ、モスクワ」のプレミエは大好評

というわけで、僕のドイツでのオペレッタデビュー(?)も無事に終わり、数ヶ月ぶりに仕事がない日がやって来ました。ふうう。本当に久しぶりに深呼吸出来る感じです。

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現首脳陣になって初めてのプレミエですから、劇場としてもかなりの気合いの入りようで、プレミエの後のパーティーも今までより大きなところでした。僕は実はこの手のパーティーがそれほど得意でなくて、いつも歌手を紹介するところまでは仕方なく残ってすぐ帰ってきてしまうのが常なんですが、今回はずいぶん遅くまでいましたよ。この写真にも写っている指揮のアードリアンの友人がデトモルトから来ていて、この方達と意気投合して話していたと言うこともあるのですが。楽しかったです。

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〜Moskau, Moskau〜

〜Moskau, Moskau〜
(Moskau, Tscherjomuschki)

〜モスクワ、モスクワ〜
(モスクワ、チェルヨムシュキ)
Dmitri Shostakovich
ディミトリ・ショスタコーヴィッチ
アレキサンダー・ベトローヴィッチ・ブベンツォフ役
指揮:アードリアン・プラバーヴァ
演出:シュテファン・ピオンテック
アルテンブルク市立劇場プレミエ 2006年9月17日

演奏会情報を更新しました

ここのところずっと更新できていなかったのですが、現在わかっている範囲の公演日程を追加、変更しました。
ゲラの劇場での演奏会情報2006/2007シーズン分のページ を追加したほか、2006年のスケジュールを追加・変更しました。
2006年スケジュールのページはこちら
ゲラの今シーズン演目については、各演目ページはまだ作成できていませんが、出来次第アップします。

「午後の曳航」朝日新聞の記事より

オペラ「午後の曳航」に喝采 異彩放ったヘンツェ
2006年09月13日
 夏の1カ月余り続いたザルツブルク音楽祭は、生誕250年を迎えたモーツァルトほぼ一色だった。そんな中、異彩を放っていたのが三島由紀夫原作、ドイツの大物現代作曲家ハンス・ベルナー・ヘンツェのオペラ「午後の曳航(えいこう)」だ。

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ゲラでの通常生活、再開

ふう。午後の曳航、終わりました。そしてゲラのいつも通りの生活が始まっております。

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といっても、この週末はシーズンのオープニング・ガラコンサートだし、来週は「モスクワ、チェルヨムシュキ」の舞台オーケストラ稽古からプレミエだし、通常より濃いんですけどね。
トリノから帰ってきた翌々日は、ピアノ・ハウプトプローベでした。オーケストラのかわりにピアノ伴奏であること以外は本番と同じ条件の稽古です。体調崩して、ガラも控えて、これかよ・・・。まぁ仕方あるまい。体調管理も歌手の仕事の一部であるし、これは僕の責任でもあるわけです。劇場が最初から客演休暇を数時間多めにくれていればここまで体力の限界に挑戦しなくて済んだですけどね・・・。この写真は、「モスクワ、チェルヨムシュキ」で使う、旧ソ連の高級車「ヴォルガ」です。舞台装置として登場します。

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