さっきプレミエを見て帰ってきました。テノールのマティアスは結局歌うことにしたようで、劇場のオペラディレクター、ブリューアー教授の、マティアスの不調に関する説明が開演前にありました。
・・・書いていたらえらく長くなってしまったので、エッセイとしてアップすることにしました。...
Die tote Stadt 死の都市 エッセイ2
Erich Wolfgang Korngold
Die tote Stadt
(死の都市)
フランク・フリッツ両役
エッセイその2
さっきプレミエを見て帰ってきました。テノールのマティアスは結局歌うことにしたようで、劇場のオペラディレクター、ブリューアー教授の、マティアスの不調に関する説明が開演前にありました。
Die tote Stadt 死の都市
2002年3月29日 ゲラ市立歌劇場プレミエ
2002年11月24日 アルテンブルク市立劇場プレミエ
Erich Wolfgang Korngold
Die tote Stadt 死の都市
さくら
車で走っているときに、「むむむ!」と桜発見。それもドイツでよく見る八重桜ではないようなのです。あの微妙なピンクはまさかソメイヨシノ?
横を通ったときに嫁さんに撮ってもらいました。あのほのかな色あいは、やっぱりソメイヨシノではないかと思ったのですが、嫁さん曰く「ソメイヨシノの北限は北海道まで行っていないんだから、これは違うでしょう」とのこと。
「なんでソメイヨシノの北限なんて知ってるの?」と驚いてきいたら「小学校の時に習わなかった?」「・・・」
小学校によってカリキュラムは違うわけですね。はい。
写真をよく見てみて気がついたのは、桜の前には2...
雪が・・・
つもってしまった・・・。春の雪だからすぐ消えると思ったら、もう何日も何日も降り続けて、今日はついに積もっておりました。
テノールが病気で、「死の都市」の稽古は、主役不在の大変貧しい稽古になっています。今回は僕はプレミエを歌わないことに決まったので、今日、1度目のオーケスター・ハウプト・プローベ(OHP)は、同僚のミヒャエルがフランクとピエロのフリッツを歌いました。
ミュンヘンでプレミエのあったフェルツ氏ももうGeraに戻ってきていて、オケの音はずっとしまりました。なかなかいい感じです。...
Gustav Mahler “Des Knaben Wunderhorn”
春分の日を過ぎたのに
今日でもう3日雪が続いています。春はどこへ行ったんだ?!
いつも自分の農場で取れる新鮮な卵を分けてくれる合唱のテノールのコンラートが、春分の日に「今日は日本は休日だろ」というから「どうしてそんなこと知ってるの?!」と驚いたんですが「ナスダック休みだった」とそれだけの話。...
ポルシェ
今日、初めてゲラでポルシェを見ました。アウトバーンではよく見ていたけど、ゲラ市内では初めてです。しかもゲラナンバー!
真っ赤なカレラでした。
やっぱりかっこいいなぁ。ポルシェって、公道を走るために作られている車じゃないけど・・・いや、だからこそか・・・魅力的な車です。
今日は、稽古の方は午前中に3時間またBO(舞台オーケストラ稽古)、5時からプレミエーンフィーバーという、舞台稽古を公開するイベント、7時からまたBOとハードなスケジュールでした。僕は明日は死の都市の稽古はないけど、シングルキャストの人たちは明日も午前中に3幕のBOで、夜はピアノで衣...
引越
引越があと1ヶ月後に迫っています。
僕はもともと東京では結婚まではずっと実家に住んでいた人間なので、引越の経験は少ないです。小学生の頃に2回引っ越したけれど、その時は何も自分では考える必要はなかったし。
「死の都市」の舞台稽古
今週からBO(ビューネン・オーケスター・プローベ。舞台でのオケ合わせです)が始まりました。全部で6回あります。全3幕の各幕に2回ずつあてがわれています。
このBOの存在が、日本とドイツのオペラの稽古プログラムの大きな違いですね。日本のやり方に慣れた僕から見ると無駄な部分もだいぶあるけれど、こういうやり方をしてじっくり舞台でオケ合わせが出来るから、レパートリーシステムのハードな本番状況でやっていけるのかも知れない。
BOは、舞台で本当の舞台装置の中で行いますが、衣装などはまだ稽古用のものを使います。また、これは「音楽稽古」なので、演出家は稽古を止める権利がありません。指...