少し前のことなのですが、僕が大変お世話になったドイツの指揮者、ロルフ・ロイター氏が亡くなりました。80歳だったとのことです。ライプツィヒのオペラハウスのGMD(総音楽監督)を17年間、ベルリンのコミシェ・オパーのGMDを13年勤めた、まさにドイツオペラ界の重鎮です。
ロイターさんは、僕をこの劇場に連れてきた人です。残念ながらオーケストラとうまくいかずにGMDへの就任を見送り、この劇場で一緒に仕事する機会はありませんでしたが、コンサートなどでご一緒できました。
プーランク「カルメル修道女の会話」プレミエ 追記あり
オープニング・ガラコンサートの批評
オケあわせ
今日は、朝がコレペティ稽古で、夜が「カルメル修道女の会話」のオケ合わせでした。この写真、オケ合わせをしたコンサートホールです。今日は歌手は二階客席から歌ったので、自分の出番がない時に二階から写真を撮ってみましたが、綺麗なホールでしょ。
今まではしたから写真を撮っていたけど、このホールはこのアングルの方が綺麗ですね。
カルメル修道女の会話
Francis Poulenc(1899-1763)
Dialogues des carmelites
Opéra en trois actes et douze tableaux
(Gespräche der Karmelitarinnen)
フランシス・プーランク作曲
オペラ 「カルメル修道女の会話」
プレミエ:2007年9月21日 19:30 ゲラ市立劇場
指揮 GMD Eric Solén エリック・ソレーン
演出 Prof. Matthias Oldag マティアス・オルダーグ
装置 Thomas Gruber トーマス・グルーバー
衣装 Bettina Merz ベッティーナ・メルツ
新シーズンのオープニング・ガラコンサート
エッセイをアップしました
先シーズン全般について回顧したエッセイ「2006/2007シーズンを振り返って」をアップしました。
これはもともと、日本リヒャルト・シュトラウス協会の年誌に寄稿したもので、「劇場だより」としてここ数年、毎年寄稿しているものです。日本リヒャルト・シュトラウス協会の御厚意で、サイトへ転載の許可を頂き、掲載しているものです。
2006/2007シーズンを振り返って
これは日本リヒャルト・シュトラウス協会の年誌に寄稿した「劇場だより」というエッセイですが、サイト転載の許可を頂きましたので、掲載させていただきます。長文です。
現在のこのブログの仕様で、エッセイのカテゴリーを複数していするとエッセイの画像が複数回でてしまいますが、ご了承下さい。対策は考えます。