8月9日の読売新聞に記事が掲載されました

8月9日の読売新聞夕刊に、宮廷歌手の称号を授与された記事が掲載されました。
小森輝彦 日本人初「ドイツ宮廷歌手」

ドイツ在住のバリトン歌手・小森輝彦=写真=が、ドイツやオーストリアでオペラ歌手に与えられる名誉称号「ドイツ宮廷歌手」を授与された。小森は約10年間、独テューリンゲン州のアルテンブルク・ゲラ市立劇場の専属歌手を務めている。
日本人でこの称号を授与されるのは初めて。
小森は東京芸術大学卒業後、ドイツのベルリン芸術大学に留学。ドイツを中心に活躍し、2006年にはザルツブルク音楽祭にも登場している。所属する同歌劇場は、100年以上の歴史を持つアルテンブルク市立歌劇場、ゲラ市立歌劇場が合併したもの。宮廷歌手はイギリスのナイト称号に相当する。
「声楽を志して以来の夢だったドイツの劇場専属ソリストとして11年、常にその時の自分の最高に挑戦し続けてきました。それが劇場への貢献につながった事は望外の喜びです」とコメントしている。


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