去る4月2日、ドイツ宮廷歌手(Kammersänger)の称号を授与されました。
詳しくは報告記事の中でお伝えしました。
畏敬の念で見つめていた先輩達のもつこの称号が、いま自分と関わりを持つことがまだうまく掴めません。たゆまぬ切磋琢磨で、いつの日かこの称号にふさわしい表現者になるしかありません。
このニュースのせいもあって多くのプレスに取材を受け、チャリティーコンサートは大盛況となりました。この事が少しは日本の復興に役立ったとすれば望外の幸いです。
震災後に日本を覆っている重い空気を考えるとこのニュースをお伝えするのが良いのかどうかわからず、躊躇してしまいご報告が遅れましたことをお詫びいたします。