ドン・ジョヴァンニの批評

テューリンガー・アルゲマイネというテューリンゲン州全体で読まれている新聞に、ドン・ジョヴァンニのプレミエの批評がでました。

この批評だと、歌手は全体に誉められていて、演出家に対してネガティヴな意見が述べられていますね。「登場する役は、例外なく卓越した歌手によって歌われた」てな感じ。僕のことは、「ドン・ジョヴァンニを演じたテルヒコ・コモリは、ドン・ジョヴァンニにふさわしい小粋さと新鮮さを持って歌われたバリトン・アリアの数々をもってだけではなく、喜々とした、また悪魔的な笑いによっても聴衆を魅惑した」とありました。

あんまり批評に振り回されるのは嫌だし、良く...


ないと思いながらも、まぁ誉めてもらってあれば嬉しいものですね。まだ今週の金・土の公演にはもっと著名な専門誌の記者が来るらしい。これについて後で報告がなかったときは、良い批評じゃなかったと理解して下さい。ははは。

そうそう、それにこの金・土の公演にはベルリンから友人がわざわざ見に来てくれるのです。それにその友人達が健登の面倒を見てくれたら、嫁さんが初めて僕の本番を見に来られるかも知れない!
まだ健登を人にあずけたことがないので、今までは嫁さんは僕の本番は見られていないのです。劇場の「ドアの開いた日」とかの、わりと気楽な催し物の時は健登と一緒に来られたけど。
でもこの間から本腰を入れてベビーシッター探しに乗り出しています。幼稚園にも行き始めるかも知れない。この間までほんやほにゃだった健登が幼稚園に行き始めるかも知れないなんて、何だかウソみたいですが。これについては後日書きますか。

ちなみに写真はツェルリーナとの二重唱の場面です。

2001年10月3日(水)スクリプトで読み込み

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