金曜日にリゴレットの、僕にとっての7回目の本番を終えました。
今回の本番は場所をゲラに移したあと初めてオスカンプ氏の指揮によるものだったのですが、やはり指揮者が変わるとオーケストラは変わりますね。驚きました。
今回は、オスカンプ氏が練習無しで本番をしなければいけなかったせいもあるけれどオスカンプ氏の集中力がすごくて、オーケストラもその勢いに引きずりこまれて「猛演奏」した、という感じです。
ゲラの方がアルテンブルクよりも舞台が1.5m程幅が広いし、いろいろと違いはあるのだけれど、舞台稽古は今回は無しでした。
僕としては今回、より発語をきちんとしようと...
スコアを見直して本番に臨みましたが、きいてくれた人の反応を聞くとこれは結果につながったようです。
リゴレットではいつもカーテンコールでたくさんブラボーを頂きます。これは最初はその価値というものがはっきりわからなかったけど、だんだん冷静にリゴレットを歌えるようになってきた今、その価値が身にしみてわかってきました。一生懸命に聴いて下さって反応を返して下さるということは本当にありがたいことです。
それで土曜は次の日曜のフォワイエコンサートの練習がちょっとだけあって、週末が意外にのんびり過ごせました。今日の日曜は息子を連れて公園でしばらく遊んでいたのだけれど、この公園の砂場は砂を掘るとどんどんタバコの吸い殻がでてくる・・・・。それにひるから酔っぱらいの集団がビール瓶持ってたむろしているし。
夕方に行った別の公園ではそういうことはなかったのですが、こういうのって嫌ですねぇ。結構場所によって雰囲気がかなり違うんですね。
2002年3月17日(日)スクリプトで読み込み