引越をしてから3ヶ月になるのに、一度も電気の請求が来ないので、変だと思って住居の管理会社に電話してみると「電気の使用申込は借り主が自分でやることになっている」という。なにっ!では3ヶ月ただで電気使ってるわけかい?びっくりしてすぐに電気会社に行って手続きをしました。
でも、僕の経験の範囲ではこういう手続きは管理会社がやるのが普通だったし、引越の際にも前の住居の管理会社にも「次の家での加入手続きは次の家の管理会社がやるでしょう」といっていたしね。この手のことをやらずに管理会社が何を「管理」しておるんじゃ?という気もします。
まぁうちの管理会社とはちょっといざこざが...
あって、それで疑心暗鬼になっているようなところもあるんですけどね。
というのは、引越が終わって2週間位してから管理会社から手紙が来て、開いてみると「調査したところによると、この物件は契約書に書いてある面積よりも広いので、差額を今月分から足して払って下さい」とある。
僕らが引っ越してきたのは4月だけど、契約書は1月に交わしてあったのです。それを5月に入ってからこんな手紙を寄越してくる!それに4月の頭にもう僕らが鍵を受け取っているから、彼らが面積の再調査をしたのは遅くとも3月末以前だったことになります。引越が済んで抜き差しならぬ状態になってからこういう手紙を寄越すのは卑怯なり。
すぐに管理会社に証拠を示すように要求すると同時に住宅貸借人協会(訳しにくいな。いつもの事ながら)にアポイントを取って相談することにしました。
そのあと管理会社の担当者がFaxで設計図を送ってきたんだけど、Faxで細かい数字は読めないし、大体最初の手紙でもこのFaxでもそうだけど、一言も「すまない」とか「悪いけど」とかそういう言葉がないんですよ。ほんとにあったま来た。
結局、その住宅貸借人協会の法律家の意見が、人によって違って時間がかかりましたが、やはり過去の裁判の判決例などを見ても、契約書に平方メートルあたりの家賃がきちんと掲載されていない場合はあとから言われても払う必要がないという事に落ち着きました。7月半ばに管理会社から「あなた追加額払ってませんよ、払ってちょうだい」という警告の手紙が来たので、もう手を打とうと思い、この協会に委任してその判決例なども参考にあげた警告の手紙を逆に送ってもらいました。
これでおとなしくなるでしょう。
家の中の工事はとても丁寧にしてあって、物件自体の場所や構造もとても気に入っているんだけど、この管理会社がねぇ。まぁうまくやって行くしかないでしょうけど。
と、こんな事があったので、今回もまず相手の非を疑ってしまった。
そういえばね、前の住居の敷金もまだ振り込まれていないのです。それも今日電話して催促しておきました。でも3ヶ月経ってるんですよ。まったくねぇ。
2002年7月31日(水)スクリプトで読み込み