G. Bizet “Carmen” Escamillo

友人としてまた人生の先輩としてつきあいは長くなってきたのに、ちっとも共演の機会がなかった指揮者の金井誠氏と初めてオペラで共演できました。演出はオルフェオで新国立劇場にデビューを飾ったばかりの岩田達宗氏。初日のカルメンが文化庁オペラ研修所の同期生で、「同じ釜の飯を食った」腰越満美さん。



というわけで、色々な意味で楽しみにしていたプロジェクトでした。アマチュアオーケストラが主催している事もあり、非常に貧乏なプロダクションでしたが、良い舞台を作れたと思っています。僕は革ジャンに皮パンツ、サングラスで登場し、闘牛士の歌の前奏で札束をばらまくというその3分くらいの間にかなり知人を抱腹絶倒の世界へ誘った模様です。お客様には喜んでもらえれば、笑われようが泣かれようが、僕はかまいません。うふふ。僕は2日間のエスカミリオを務めましたが、その2日目の本番中3幕で鎖骨を骨折・・・。舞台では何が起こるかわからないということを実感させられました。日本を発ってGeraへ向かう3日前だってのに。
写真を追加しました。
なんで今頃?と思われるかも知れませんが、一緒にうつっているお二人に写真を載せて良いかを尋ねるの二時間がかかったというか・・・まぁ聞きそびれて何年も経っちゃったんですが。
腰越さん、すっばらしいスタイルですねー。またお二人と一緒に舞台に立ちたいです。

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