ピザ



月曜日のオランダ人を終えて、しばらくは本番無し。うれしい。

この間の健登の誕生日パーティーの時もそうですが、うちにこの写真の機械が来て(買ったのではない)からは、ピザをうちで作ることが多くなりました。

ピザって、こねるのが一苦労なんですよね。ほとんど力仕事でしょ...


。それがこの機械があると本当にすぐ出来ちゃう。スイッチを入れて、あとはトマトソースにかかっていれば、いつの間にか生地が出来ている。すばらしい。

ところで、この機械、日本語でなんと言えば良いんでしょう。ドイツ語では僕らはKuechenmaschineと言っているけど。つまりフードプロセッサーのように「切る」事も、ミキサーのように「混ぜる」ことも、挽肉を「挽く」こともでき、その上こういう風に生地を「こねる」事もできるのです。
日本語でなんというか調べたくて、ヨドバシのサイトを見てみたけど、見つからないんです、こういうの。
日本の方が土地がないのだから、こういうなんでも一台で出来ちゃう機械は、より受けそうな気がするんですけどね。びっくりしたのは、ヨドバシで調理器のところを見たら、それに近いかなと思うものだけで、「フードプロセッサー」「ミキサー」「スティックミキサー」「ジューサー」「ミルサー」「もちつき器(近くないか?)」「抹茶挽き器(全然近くないか?)」等々色々あるのです。
包丁なんかは、ドイツでは切るものにあわせて何種類も違う包丁を用意する感じがあって、日本だと数本で大体済んじゃうでしょ。全体的に場所の節約も考えてそうなっているのかと思ったら、こういう家庭用調理器具では傾向は逆なんですね。意外でした。

ドイツの家庭の台所には大体オーブンがあります。うちも安い台所を買ったけどオーブンはついてます。だからあとは焼くだけ。普通の献立と同じくらいの手間で自家製ピザが出来ちゃうんですよね。すばらしい。



念のため言っておきますが、作ったのは僕ではありません。嫁さんです。まるで僕が作ったような文章になってしまった。
でもね、僕も結構料理は好きなので、健登の誕生日の二回目のピザはやらせてもらいました。といってもレシピの通りにボールに材料を入れて機械のスイッチを入れ、少し寝かせたあとに生地を伸ばして用意されていた材料をのせてオーブンに入れただけですけど。

まだ骨折は完全に癒えていなくて痛いんですが、はっきりと良くなっています。次の本番の5/17「フィレンツェの悲劇」までにはかなり調子を戻せるでしょう。あのオペラでは芝居も結構激しいからね。決闘もあるし。

そうそう、「フィレンツェの悲劇」の写真がもうすぐ入手できると思うので、手に入ったらアップします。お楽しみに。
2003年5月10日(土)スクリプトで読み込み

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