ねじまき鳥クロニクル

明日は台所が来ます!

掲示板にも書いたのですが、今日から、ちゃんと文字通りの「日記」にしようと思います。とりあえず、ですけど。というのは出来るだけ手短に、まめに書こうという意味です。

どうも僕は欲張りなので、「面白い!」と思ったことは全部書きたくなっちゃうのです。で、これまでは携帯電話でアクセスしていたこともあり、まとめてアップしないと電話代的にもロスが多いし、少しまとめて体裁を整えてからアップしていたのですが(これはタイトルの日付と実際の書き込み日のズレという点からもいまいちだなぁと思っていた)、これからは夜に書き込みをする力がある日に、出来るだけリ...


アルタイムで日記をアップしようと思います。
やってみてダメだったらまた変えるかも知れませんけど。

今日、村上春樹氏の小説「ねじまき鳥クロニクル」を読み終わりました。読んだのはこれで二回目ですが、一度目とは全然違った受けとめ方になって非常にその点でも面白かった。「村上春樹、河合隼雄に会いに行く」という本(これもこの間2度目に読み始めた)を最初に読んだときに、結構ショックというか、感銘というと大げさだけど、考えさせることがあって、その中でこの「ねじまき鳥クロニクル」についてかなり触れられていたのです。でもその時点で僕はクロニクルを読んでいなくて(読みたかったがドイツでは入手不可能だった)、その後クロニクルを読んでからもう一度「河合隼雄に・・・・」を読み始めたら、どうしてももう一度クロニクルを読みたくなったのです。河合さんが言っているようにこれは僕にとっても「夫婦のことを書いたすごい小説」なので、単身赴任している今、これを読むことが非常に意味があるというか、今読むべき小説に思えたというか・・・。

さて、明日台所が届きます。これで明日から普通に料理が出来る。嬉しいですねぇ〜。訳、いやちょうど2ヶ月、台所無しの暮らしをしていたのかぁ。先月末にベルリンから荷物を全部持ってきてあるので、前より物は多いのですが、電気コンロはあっても流しがないし、という感じでろくに料理らしきものは出来なかったのです。もう外食をあまりしないで済むと思うとそれも嬉しいです。
2000年10月8日(日)スクリプトで読み込み

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