ちょっと掲示板に書き込みはしたけど、ゆっくりマックの前に座れない・・・。稽古場では、本当に色々なアクシデントやらハプニングが起きております。残念ながら、ここではそれの大半についてお話しすることが出来ない・・・。内輪の話なのでね。いつの日かお話しできる日が来ると良いのですが、なかなか難しいでしょうね。
並行して、8月10日のデュオ・リサイタルの準備も着々と行っております。今日は僕の恩師、ドイツリートの専門家でもいらっしゃる原田茂生先生が主催しておられるムーゼンゾーンというドイツ歌曲のセミナーに顔を出してきました。
8/10に歌うリストの歌曲を原田先生に聴いていただきたくて参加したわけですが、オペラの方のハプニングのあおりでゆっくり出席できなくなり、最初に順番を変更してもらって、休憩で早々に失礼することになってしまいました。参加した皆さん、慌ただしくてどうもすみませんでした・・・。でも原田先生に聴いていただけたのと、リストの作品について意見をお聞きできたのは貴重でした。それに本番前にこのリストの4曲を人前で歌っておけたのは良かった。
芸大に久しぶりに行ったのですが、あまりの変化に呆然。美術学部なんて全然見たこともない建物になってるし。何年ぶりかで来たもんですから。
8/10のデュオ・リサイタルは、ここに来て、プログラムがなかなか良い曲でそろったじゃないか!と自分でかなり満足しております。一つ一つの曲が良いのはわかっていましたが、このプログラム全体としての感じが、なかなか良いではないか、と思い始めたわけです。寺倉正太郎さんがチラシに素敵な文章を寄せて下さっていますが、これを読んでいただけると皆さんにもそのあたりの気持ちがわかっていただけるのではないかと思います。そういう意味で、プログラムの中身、つまり演奏がこのプログラムの枠組みを行かせる感じになってきたということだと思います。うーん。本番が楽しみだ。
あわせでの写真など載せてみます。これは当日のパンフレットに何か加工した形で使うと言うことで撮影されたものの一部ですが、どんなパンフレットになるのか、これも楽しみです。
さて、オペラの方は過激さをどんどん増しております。皆さん本番を楽しみにしていて下さいね。またオペラの舞台稽古の報告もしたいと思います。