今日はいよいよ本番



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本番の日に日記を書いている場合か?という気もしますが、まぁゲラでは良くやっていることだ。当然のことですが、本番の日は練習がないことが殆どなので、昼間は時間があり、でも体力を消耗するわけにも行かず、なかなか難しいです。一度動いておいて午睡をとるのが一番良いとは思うんだけど。今日は午前中に健登と公園で遊んできました。


一昨日の僕らの組のGPは、全体的には大変うまく行ったと思います。演出家も指揮者も満足していた様だし。演出のカロリーネは、「今日、あなた達は私をとても幸せな気分にしてくれた。」と言っていましたが、それでも結構ダメは出すんだなぁ。「これはあくまでさらに高いレベルに行くためのもので、今日の出来で自分は充分満足している」とお断り付きではあったけど。
僕的には、声のことでちょっと欲を出して新しいことをしたのが裏目に出て、声的にはちょっといまいちで、声の飛びがHPの2割引くらいになっちゃったと思う。芝居はそれなりに盛り上がりもあって良い感じだったけど、新しくGPで加えた芝居は、殆ど今日の本番では削ることにしました。いくつかは活かすけどね。
でも、今日の本番でまた新しい試みはいくつかあります。僕にとっては二つ目の「フィレンツェの悲劇」プロダクションだから、音楽的に難しい作品とはいえ、もう役は体に入っている。だから結構新しいことが出来るし、実は演奏中に思いついてアドリブでやっていることも多いんです。意外なもので、前の日から用意していった新しい芝居よりも、そういうアドリブの方が稽古の中の空気から生まれるからか演出家も喜ぶんですね。
GPの後に、演出チームと「フィレンツェの悲劇」のキャスト一部で少し飲みに行きました。写真はカロリーネとのツーショット。後ろにちらりと見えるめがねの男性は装置家のヘルマン。


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そう、この舞台のためにダイエットしました。一応10年来やっている「世にも美しいダイエット」。これがどうしても子供にお米を食べさせたりしているとつられて少しずつルーズになってくる。ここ数年はかなり違反だらけだったんですが、今回のステージで上半身は脱ぐと6月末に聞いて、それから厳しくやり直しました。4kg減ったところで、筋トレで筋肉がついてきたこともあって体重の変化はなくなりましたが、これのおかげで体が軽い軽い。ハードな稽古でもこの東京の夏の暑さでも全然疲れませんでした、今回は。
実は数日前に、同じ組の「ジャンニ・スキッキ」のキャストの方にも、この世にも美しいダイエットの小松菜ジュースを飲んでいらっしゃる方がいるのを知りました。
で、我が家がもう何年も毎朝飲んでいる小松菜ジュースの写真も載せてみました。

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