今、ベルリンに来ています。商用で来ているのですが、ベルリンに来たならばここに来なければうそだ!というところに今日は来ました。前にも書いたかなぁ。日本料理の店、「ササヤ」です。本当は昨日来るはずだったんだけど、健登が腹痛で(多分冷やしたんだと思う)急遽キャンセルする羽目になり、今日に変更となりました。
仕事の用事は昨日のうちに済んだので、今日はフリーでした。とはいえ、じつは、ヴァルドルフ小学校の問題は未だに解決しておらず、今日もベルリンに来てるっちゅうのに、がんがん電話でそっちの問題を話し合わねばならず、気が休まる感じではありませんでした。この2週間というもの、本当にこればっかりですわ・・・。もうちょっとして事態がある程度収拾したらきちんと報告しようかと思いますが。
で、ベルリンに来てササヤさんに来るのは本当に楽しみにしておりました。やっぱりおいしかったなー。
前にもかいたかもしれないけど、ここに来ると毎回必ず感動するのです。こんなにおいしいもの、どうしてベルリンという特別な事情(つまり新鮮な魚を手に入れるのが難しく、高価)にあって、どうしてこのリーズナブルな値段で出してくれるんだろう。マジで、すごいです。僕らは佐々木さんとよくお話しするから余計にそう思うんだけど、この方は本当にお客さんにおいしいものを食べてほしい!と言う気持ちをお持ちなんですね。ここに感動しますです。
にぎりのおまかせですけれど、この鯛のこぶ締めはですね、我々が森川女史(いわゆるぴかチュウままさん)と一緒に来るというので特別に準備してくれたそうなのです。ううう。感動。
ササヤさんの記事は、しょっちゅうベルリンの雑誌に出ています。この写真は最近の記事で、佐々木さんはこういう写真が出てしまったのはイマイチだったようです。かっこいいけどなぁ。
今日は、久しぶりに知り合いに会いました。こういう事もよくあります。ベルリンに暮らしている日本人でササヤさんを知らない人の方が少ないだろうからなぁ。今日久しぶりに再会したのは、1996年(だったと思う)の12月にクリスマスオラトリオを一緒にやったトランペッターの方でした。9年ぶりにあったわけだけど、お子さんが二人もいて、時間の経過を感じますねー。シュトゥットガルトとベルリンでやったんですが、指揮は三澤洋史さん、他の独唱は森川栄子さん、栗林朋子さんなどでした。
今日は、僕らは6時に予約をしてあって、8時くらいにはもう出てきました。健登が一緒だからね。あまり遅くなるわけに行かず。でももし遅くまでいられたら、もう一人の方との再会があったはずなんですが・・・。
なんと指揮の佐渡裕さんが今日ベルリンでコンサートをしてらっしゃるとのこと。佐々木さんの話だと、クランチーというニューヨーカースタイルのすしが大好物とか。それで、ほとんど閉店の時間にいらっしゃることになっているそうでした。是非是非よろしくお伝えくださいとお願いして、店を出ました。お会いできれば、佐渡さんとは東京都響、大阪センチュリー交響楽団との第九以来の再会になるはずでした。ざんねん。