ずっと暖かくて零下にならず、雪も降らなかった今年のドイツですが、やっと土曜日に雪が降りました。我が家もクリスマスツリーを購入し、いよいよ雰囲気はクリスマス!!
「モーツァルトとサリエリ」のプレミエも終わったので、後は本番のみ。残る時間は家族と共に過ごせます。やっぱり雪が降らないと感じでないなぁというところがあり、みんな喜んでいます。
今日は本番が夜にあるけど、日曜で稽古もないので、午前中に森に散策に出かけました。雪をかぶった森というのはとてもすてきです。
どういう訳か、今年は本当にずっと暖かくて、雪が降らなかったのですが、ここに来てやっと降りました。ホワイトクリスマスの期待が高まりますね。
せっかく雪も降ったし、森に散歩に出かけたのですが、この冬はまだ寒い空気に体が慣れていないのか、最初は寒いなぁ〜と思って歩いていました。歩いているうちに暖かくなってきましたけど。
恒例のコースなんだけど、橋を渡って裏の山に登ります。橋のところで劇場の同僚が子供と雪合戦をしているのに出会いました。橋の上でやらんでも良いけど。ここは僕のカモ・ウォッチング・ポイントなんだけど、今日は寒いからかしらないけど、川辺に沿って一列になっていました。よくこの寒さで水の中に入るよなぁ。
森の中にはいると、一面白で良い感じ。ちょうど山には入る直前に知人に会って一緒に歩こうと言うことになりました。ここの娘さんはこの9月に小学校に入ったのですがそれまでは健登と一緒の幼稚園に行っていたのですね。小学校は楽しくて仕方がないようです。
数日前にものすごい強風の日があったのですが、それのせいか、倒れている木がいくつかありました。まるで橋を架けたみたいにまっすぐ水平になっている木もあったなぁ。
やっぱり雪が積もると、独特の静けさがありますね。あと雪を踏むとするきゅっきゅっと言う音。
健登とヨハンナは、雪の玉を作って担いで歩いていました。
そして、これは昨日のことだけど、ついにクリスマスツリーを買いました。
健登と二人で車で行きましたが、だいたいのツリーは我が家には大きすぎるんですよね。小さいもので、しかも上の方の枝振りが良いのを見つけるのが難しい。ほとんどはNordmanntanneという種類で、これが一番長く持つそうです。そうでないとクリスマス前に葉っぱが落ちちゃったりすることもあるそうで。
スタンドにつけてWeihnachtstisch(クリスマスのデコレーションをしたテーブル)の横に置いてみると、ツリーやWeihnachtstischと健登との縮尺(?)が去年とはっきり違っているのに気づく。やっぱり一年経ってちゃんと大きくなっているんですね。
今年はうちは喪中なので、年賀状などは遠慮させていただきますが、毎年クリスマスカード用に家族3人で写真を撮っている伝統は残そうと、今日は雪が積もったオスターシュタイン城を背景にぱちり。