今日は・・・

えーちゃんさん、し〜ちゃんさん、(あれ、名前に類似性が・・・)掲示板とブログの方に早速書き込みをありがとうございました!


image


そう、今日は僕の誕生日であります。39歳になりました。
今は少なくとも、僕は年を取っていくことが結構好ましく思えています。良いのか悪いのかわからんけど。
誕生日の朝、まずしたことはなんでしょう?
それは・・・寝坊でありました・・・がっくり。


とは言っても15分くらいね。でも木曜日は健登の幼稚園でwandern(・・・散歩、かなぁ。でも森に行くんだよね)の日だから、遅れるとおいていかれてしまう。近所のレナちゃんの家と交代で子供を車で幼稚園に送っていくようにしているんだけど、今週は僕らの番なのです。
朝の青菜ジュースを作るのは僕の役目で、いつも通り、でも急いで作りました。はい。こういう朝のルーチンを守るって大事ですよね。体調維持のために絶対良いと思う。
で、ジュースを作っていたら、健登が来て、「ぱぱ、これ誕生日プレゼントだよ」とかいって、上の写真の紙飛行機をくれました。ううう。なんて可愛いやつだ、おまえは。ぎゅーっとしてやる。(おやばか)


image


今日は、このあと「コシ・ファン・トゥッテ」の稽古があるので、そのときに何か持って行きたいと希望しましたら、愛する妻とベルリンからの訪問者ぴかチュウままさんが、昨日の夜、桜餅を作ってくれました
友人から送ってもらった上新粉でつくってもらいました。。みんな、ありがとうよー。写真がそれです。
僕もまだ慣れないんだけど、ドイツでは誕生日を迎える人が友人に振る舞うというのが普通で、僕もそれにならって稽古場に何か持って行きたいと思ったわけです。
 
桜餅になぜなるか、というと、もちろん日本はさくらの季節だけど、今うちは「さくら」にあふれております。


image


嫁さんは、今週の土曜日に幼稚園で行われる「Japanisches Kirschblütenfest(日本の桜祭り)」の準備を毎日しており、はっきり言って寝不足です。ピンクの色紙でさくらの花を千個以上つくり、幼稚園にさくらの木をつくってしまったのです。写真載せます。このピンクの紙を切るのは僕も手伝った。意外にこういうブーブー紙みたいなのを同じ大きさに切るのって難しいんだよね。
嫁さんがやったのはさくらの花だけじゃなくて、その祭りで立つカフェのスタンドのメニューを日本語とドイツ語両方で墨と筆で書くとか、祭りで披露する童謡や日本語の歌をままさんコーラスに教えたり。
他に僕も、Reigen(お遊戯みたいなものですね。Eurythmieとはちがいます)を、どうしても日本語でやりたいと幼稚園の園長さんが言うので、ドイツ語の春の詩を日本語に訳したりしたな、そういえば。リズムが良くなるように訳すのって難しいですね。オペラの訳詞と一緒だ。


image


ついでに、すこしヴァルドルフ幼稚園の中の写真も撮ってみたので載せます。
まず廊下。照明とか壁の色とかも考えられています。ピンクがよいとよく書いてあるのを読むけど、ろうかは少しオレンジっぽい色ですね。グループの部屋はピンクかな。


image


それからこの写真は、毎週の予定、各自のものを入れておく棚についているマークと子供の名前とか誕生日の表です。健登のマークは小鳥。だから健登の棚には小鳥のマークが付いています。


image


その棚の上にのっていたのが、蜜蝋粘土で作った健登の作品。今回は「ペーターとオオカミ」の情景だそうで。健登が一生懸命説明している手も写ってますね。ちょうどオオカミが捕まったところで、木の上にペーターがいて、そこから縄がオオカミまで伸びていて・・・という事です。
前に日記に書いたけど、健登は自分の誕生日(僕の1ヶ月後)に、ペーターとオオカミを影絵として上演するのを楽しみに毎日練習しているのです。それでこういう作品になるわけですね。
 
実は今日は、僕の敬愛するルドルフ・シュタイナーの命日でもあります。単なる偶然ですが。
今日からの一年、実り多いものになるように頑張ります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です