ヨーロッパのオペラ専門誌に批評が載りました

ヨーロッパでもっとも権威があるオペラ専門誌、Opernglas、Opernwelt五月号にに3月の「ヴァネッサ」の記事が写真付きで掲載されました。


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特にOpernglasでは、絶賛されています。
 
「人生から離れて崩壊しかかっている家庭というよりは、ほとんどヴァリエテ(バラエティー。踊りなど多彩な出し物からなる寄席)の様な舞踏会のシーンで、老医師は、道化師を演じることを許される。この、たやすく滑稽になる危険を持つ登場人物は、すぐれた歌手であると同時に傑出した俳優でもある小森輝彦によって受け止められた。彼は、まるで舞踏教師のような印象を与え、しかも合唱の『厳格なしつけをする教師』としても作用した」
 
Opernglasの記事の写真はアコーディオンを弾いている、小森輝彦演じるところの「老医師』です。
 
Opernweltでは、テューリンゲン州のオペラハウスの特集が組まれており、その中の一環ですが、写真はタイトルロールのヴァネッサと恋人アナトルの結婚式のシーン。小森演じる老医師は、後方でピエロの鼻を付けて戯けているところです。


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