更新情報の方ではもうお知らせしたのですが、8月11日の「小森輝彦・服部容子デュオ・リサイタルvol.2」の追加公演 を行うことが決まりました。翌日の8月12日、午後2時開演で、場所は銀座のヤマハホール です。
いやぁ、嬉しいですね。今回は本当に気合いが入っているので、一度で終わらせるのは本当にもったいなかったんですよ。
このヤマハホール、偶然ですが、僕が歌の道に入ると決めたあと最初に歌った場所です。
日記にいつか書いたかなぁ。忘れたけど、僕は高校の音楽部の公演にヘルパーとして参加したのが運の尽き(?)だったのですね。楽譜もろくに読めないくせに、オペラの公演を手伝ってくれと言われて、歌ってしまったのがきっかけだったのです。
で、やっぱり大きな役だったし、声楽なんてやってないわけだから、誰かに習わなくちゃ、ということで、趣味で声楽をやっていた母の先生のところに行きました。
辛夷祭(高校の文化祭)が終わったあと、この先生に「うちの生徒の発表会にも出てちょうだい」といわれて歌ったのが、この銀座のヤマハホールでした。初めて作ったチャコールグレーのスーツで歌った写真が残ってますよー。
この発表会で、ゲストとして歌われたのが、今やイタリアオペラのバリトンとしては日本を代表するバリトンの直野資さんと大久保真さんでした。えらい豪華なゲストだったわけですね。もう大昔の話で・・・・うぇ〜、数えてみたら23年前だよー。
HPで見てみたら、ヤマハホール、すっかりきれいになっていますね。基本的な構成は変わっていないけど。
このあと、イタリアの名バリトン、ジーノ・ベーキ氏の公開レッスンでもヤマハホールで歌ったような気がするな。
この追加公演のチケットは12日から受け付け始めますので、もう少しお待ち下さいね。申込フォームを作りますから。
と、コンサートのことでは色々やってますが、そのかたわら、しこしこと帰国準備を進めております。
でも、健登がまた熱出しちゃったんだよね・・・。インフルエンザが良くなったかと思ったら、今度は奥歯が生えてきて、それがえらい痛いという。昨日からです。で、今日は、朝ホメオパスに電話で相談した上で、そのあと歯医者に連れて行きましたが、風邪で抵抗力が落ちているところにこの歯のことがあって、生え際が炎症しちゃっているかも知れないと。
いきなりホメオパシーの話になっちゃいますが、今まで健登はBelladonnaが効いた試しがなかったんですよ。今日もそれをホメオパスのDr.Weckerに言ったんだけど、「いやぁ僕ならもっと低いポテンシーを使いますよ。D12とか」と言われました。意外だったなぁ。
アジア人には、ヨーロッパ人よりも高いポテンシーが効くと聞いたこともあるんだけど、日本のホメオパシーの本にはあまり出てこないようなD12とかC6とかが、実際に効くことを体験したし、もしかしたら、これで健登にもBelladonnaが効くようになるのかもな、と思ってちょっと嬉しかったりして。だって、すぐ熱を出すのに、高熱の代表的レメディーのBelladonnaが全然使い物にならなかったのは結構痛かったんですよ。
話それまくり。