ドイツからのおたより

ゲラのJörgからメールが来ました・・・って、メールはまぁしょっちゅう来ているけど、今回のは、写真付きでした。何の写真かとおもったら、僕の車でないの!?

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実は1週間くらい前に、「お前の車のタイヤ、溝の深さが4mmを切ってるぞ。これだと保険屋が何かあったときに金を払わないからタイヤ取り替えないと。やっておこうか?」というメールが来ていたのです。


いつもうちはGötz家には甘えっぱなしなんだよなぁ。すまんのぉ、Jörg。ありがとうよ。で、頼んでしまいました。

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日生劇場の公演「利口な女狐の物語」の翌日に何とか荷物をまとめ翌々日にはドイツへ飛ぶ。そして、到着翌日にはイェナ・フィルハーモニーとのコンサートのGPがあるのです。コンサートはその次の日。強行軍です。その後もトスカの立ち稽古が入ってくるし、車を修理屋に持って行く暇はすぐにはなさそうなので、思いっきり甘えてしまいました。

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それで、Jörgがいつも行っている工場に持って行ってもらったのですが、その工場の人たちが、初めての日本人の客だ、という事で面白がったとか。多分Jörgも劇場の歌手だとか言ったんでしょう。で、僕のサイトを彼らが見たらしいのね。で

「もし、この写真がサイトに載ったら喜ぶと思うんだよねー」

という事なので、載せてみました。
そう、このイェナ・フィルハーモニーとのコンサートについては、全く告知していませんでした。すいません。12月2日です。詳しくは、僕のところにも情報が来ていないのですが、ちょっと調べて、わかったらアップします。
これは、チャリティー舞踏会のなかのプログラムで、ロシアオペラから二重唱とアリアを歌います。共演するソプラノはロシア人とか。指揮は劇場でいつも一緒にやっているThomas Wicklein氏。そういえばトーマスからもさっきメールが来たな。アルテンブルクでのレ・ミゼラブルは大成功だそうです。昨日も公演があって、全席売り切れ、スタンディング・オヴェイションが12分だって。すごいね。アルテンブルクのお客さんは反応はかなり地味なはずだから、それでこの反応はすごいですね。僕も帰ったら見なくちゃ。
・・・また話がそれた。
で、イェナの皆さん!もし興味がおありだったらご連絡下さい!詳細は出来るだけ早く告知しますので。僕が歌うのは、「エフゲニ・オネーギン」から、オネーギンのアリアと、最後の二重唱。それから「スペードの女王」からイェレツキー侯爵のアリアです。

“ドイツからのおたより” への5件の返信

  1. もうじき帰国なのですね☆
    12月2日の公演とは、びっくりです!!
    もう来週ですよね〜。とても興味がありますよ♪早速チケットセンターに行って見ますね。演奏会は、やはり夜なのでしょうか!?

  2. >えみちゃんさん
    レス遅くてすいません。
    まだ未確認なのですが、このコンサート、オープンなものではないようなのです・・・残念。またイェナで歌うこともあると思うのですが・・・。
    >ぴかままさん
    その通り・・・。いや、でも車を買った時点ですでに古いタイヤだったんだよ。何とかこの冬はこのタイヤでごまかそうと思っていたんだけどね・・・。

  3. そうだったのですね〜!
    残念です。
    次回を期待してマスね☆
    また素敵な歌声聞かせて下さいね〜♪

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