いやぁ、トスカのプレミエが終わって、体調を崩しまして、気持ち的にも結構疲れていたのもあって日記も書けませんでした・・・。エッセイは頑張って書いたんですけどね。
体調の方はもどって、昨日は300km離れたブラウンシュヴァイクまで日帰りで行って参りました。商用です。そして今日は、うちのアパートの住人がほとんど集まっての「合同誕生日パーティー」!こんな企画はじめてですよ。
庭をはさんで向かいのうちのシック家の息子マルティンと、うちのすぐ上に住んでいるクリスティーン、うちの嫁さんの3人が最近誕生日だったのですが、ここのところうちのアパートの住民どうしの絆がえらく強くなってきてまして、ジルヴェスターも一緒にお祝いしたのは日記にも書いたとおり。
で、僕も含めて3人、今年大台に乗る人がいることもあり、みんなでお祝いしよう!という事になってます。
もれなく健登も、習い始めたチェロを果敢に(?)披露して、アクティブに参加しておりました。
今日は一応前半はうちがホストで、カレー、スペアリブ、ちらし寿司、で勝負に(?)出ました。好評で良かったです。日本でよく食べる感じのカレーというのはドイツでは必ずしもポピュラーではなくて、かえって面白いのでは、とやってみました。
こう言うときになると必ず参上するベルリンの森川さん。今回も急遽参加が決まり、一昨日来てくれました。いよっ!小森家の料理長!
なんか健登って、近所の人にすごくかわいがってもらえるのよね。日本人の子供が珍しいという事はあると思うけど、しゃべるのが好きとかそういうのもあるだろうな。最上階の奥さん・・・僕と同い年・・・の携帯の写真を見せてもらっております。
こっちでは自分のご自慢の恐竜の図鑑をみんなに見せております。でも、男性は誰でも、恐竜に夢中になると言うのは身に覚えがあるみたいですね。ひとしきり恐竜の話で盛り上がっていましたよ。
笑ったのは、上の奥さんと健登との会話。「この恐竜、日本語ではなんて言うの?」「トリケラトプス」「・・・ドイツ語と一緒じゃん・・・」「・・・」
まぁね、そりゃね。
関係ないんだけど、この間幼稚園で、東方の三賢者の芝居をやったときの写真も載せましょうか。健登の役は今回は牛でした。・・・後で聞いたら、レナちゃんが牛で健登は天使だったんだけど、レナがどうしても牛はいやだと言うことで取り替えてあげたらしい・・・。すでにそういう苦労をしとるのか、お前は・・・・。
これは幼稚園の季節のテーブルですね。さすがにきれいだわ。
そう、さらに関係ないんだけど、同じ幼稚園の劇と言うことで思いだした。
健登が日本滞在中に通わせてもらっていた幼稚園は亀戸教会というプロテスタント教会の付属の幼稚園なので、やっぱりこういう劇をするわけです。で、秋にはキリスト生誕劇の練習をしていました。アントロポゾフィー流の劇とは違うけど、まぁ同じお話だから、健登も毎年ゲラの幼稚園でやっている劇だし、内容が同じということはわかる。でも健登がある日「でも変なんだよ。ドイツの幼稚園と日本の幼稚園では、お捧げするものが違うんだよ」という。
ドイツではGold(金)のところが日本では・・・。健登がその部分の歌を歌ってくれたのですが。
「〜私の大事なおうどんを〜おささげしーまーす〜」
・・・?
おうどん?
・・・いや、それ、おうどんじゃなくて、おうごんでしょ、黄金。
たしかにゲラに住んでいると、おうどんは貴重で、僕らは自分で打っていたりもするわけだけどね。ふむ。この生活環境から来た誤解だろうか・・・。
ついでにとって来たこの写真は、健登がこの1月から始めたweben(織物)の道具。小学校に入る準備としてこれをやるのがヴァルドルフ幼稚園では恒例です。日本でもそうかな?手作業の時間にやるのですが、健登はこれが大変気に入ったらしく、喜んでやっています。
ご無沙汰しております!お身体は大丈夫ですか?
最後の織物の写真、あまりに懐かしくて
書込みしちゃいました(^〇^)
私も幼稚園で「お仕事の時間」に
これが出来るのが楽しみで楽しみで。。!
(モンテッソーリ教育の幼稚園でした^^;)
年長さんになってからしか出来なかったので
早く大きくなりたいなぁ、と思った記憶が(笑)。
これで作った毛糸のかばんは
今でも大事にとってあります♪
らららちゃんその他の合同誕生会(部分的にシンクロ参加)
こないだも書いた通り、1/28はらららちゃんの誕生日だったのですが、ちょうど同じ建物の住人に誕生日の近い人が3人ほどいるということで、合同誕生会という企画…
>ハエさん
お久しぶりです。お陰様で体調は戻りました。ご心配おかけしまして。
そうか、モンテッソーリでもやるんですね。これ。モンテッソーリも大雑把に言うとヴァルドルフと教育の方向は似ていますしね。
健登は幼稚園でこれをやるのをすごく楽しみにしているようです。
毛糸の編み機、クリスマスプレゼントにいただいたのですが、(やはり家の子も夢中で編んでました。楽しいのね?。)
編むところまでは良かったのですが、外し方がわからないまま放置してあったんです!そうか、ケントちゃんに教えてもらったらよかったんだ。
時間があったら、教えてやって下さい!
ちなみに、息子は聖劇では。
年中:黒天使(エデンで、アダムとエバにリンゴを食べさせる役)
年長:3人の博士
・・・ようするに、衣装(マント)好きらしい・・・。
女の子に役を譲ってあげられるケントちゃん。
なんて素敵な、ちいさな紳士なんでしょう!
爪の垢でも、送ってください。家の息子に飲ませます。
>おかのうえ べんちさん
そうですかー。息子さんもやっていたんですね。
でもね、健登も外し方はわからないみたい。幼稚園の先生に聞かないと・・・。
エデンの話ということは、Paradeisspiel(楽園劇・・かしら)をやるんですね。健登の幼稚園ではこれはやらないんですよね。
そう、紳士ね。まぁそんなたいしたもんじゃないですけど。レナには弱いのかなぁ?
だいぶ前になるけど、けんとが「女の子たちには好きなようにさせてやった方がいいんだよ」と、おめーは太っ腹な札びらオヤジか〜!?って感じの発言をしていたのを思い出しましたよ(爆)。同級生の女の子たちのわがままには結構前から悩まされているみたいね(^_^;)。
>ぴかままさん
うーん・・・。そんなことがあったのですか。まぁ想像に難くないが。結構そういう諦観というか老成というか、練れた発言をすることがあるんだよね〜。