行ってきました。日本にも出来て話題になってますよね、IKEA。アメリカが長かった弟に言わせると「アイケア」になってしまうのですが・・・これはやっぱり「イケア」です。うちの劇場の音楽総監督はスウェーデン人だけど、彼が「イケア」と発音しているから間違いないぞ。
今回は、細かいものが主で、もしかしたら下駄箱を買うかも・・・と思っていた程度だったんですが、結果的には大きなものを買ってしまいましたよ。
それは何かというと、マットレスです。
うちのベッドのマットレス、もうかなり古くて、寝心地など問題あるなーと話は前からしていて、他のマットレス屋さんかも見てはいたのだけど、何だか踏み切れなくて。で、今回IKEAで買ってしまった。
今まではライプツィヒのIKEAによく行っていたんだけど、今回はケムニッツのIKEAに行きました。若干ケムニッツの方が近い。60kmくらいかな。
表面がラテックスで中が発泡剤のものにしたんですが、まだ一晩しかねていないので何とも言えませんが、多分かなり良い感じです。よかった。
買う前の懸案事項の一つは古いマットレスの処理でありました。
ドイツ全土でそういう傾向なのかわからないけど、ゲラ市では最近になって粗大ゴミの集め方が変わったんですよ。前は定期的に集めに来ていて路上に出しておけば良かったんだけど、今は電話をして呼ばないと行けない。そして有料。
でも、Recyclinghöfeと呼ばれるリサイクルゴミ収集所に持って行けば無料。でも今まで自分で持って行ったことがなかったので、二の足踏んでおりました。とは言ってもIKEAで買っちゃったからね、新しいの。古いのを捨てないことにはうちの中が狭くてかなわん。で、行って参りました。
意外に簡単だった。コンピューターのモニターとか山のように捨ててあって、なんだかかわいそうになっちゃったよ。
トスカの批評記事が劇場からたくさん来たので、「更新情報とニュース」の「記事」のところにアップしておきますね。
日本のイケアのHPにも「アイケア」じゃなくて「イケア」と読んで下さいね〜とわざわざ書いてありましたからね♪
マットレスの質って結構大切ですよね。うちのも、イケアでさんざん寝っ転がってみて買ったものだけど、その寝心地は小森夫妻もご存じの通り。こっちの人って柔らかめを好む人も多いけど、私はかなり硬くないと腰が痛くなっちゃうんで、ホテル泊まりの時とかは結構苦労します。
粗大ゴミ集積所には、前にベルリン市内で引っ越したときにいくつかのものを捨てにいったことがあるけれど、やっぱり車がないと厳しいですね。そのときは、公共交通機関ではちょっと難しい量だったから、往路だけタクシー雇って持っていったけど、有料収集よりもタクシー代のほうがずっと安かったのを覚えてます。
そういえばこないだ、古くなった食器洗い機をようやく処分したんですが、これはさすがに自分じゃ集積所に持っていけなかったから、そういう廃家電を収集する業者を呼びました。公共サービスである有料収集を呼ぶよりも、こういう業者に持っていってもらう方が安くつくのはこれ如何に(笑)。階下まで自分で下ろせれば無料。私は下ろせないから10EURで運んでもらいましたけど。
そう、ぴかままさんのおっしゃるとおり、日本ではIKEAはしっかり「イケア」と呼んでいます。
英語圏の方はあくまで我流を通してしまうのか、例えばソプラノ歌手のNatalie Dessayだって本来は「ナタリー・ドゥセ」の方が呼び方としては正しいんですよね?
でもこの間買ったDVDでも某有名英語圏歌劇場で「ナタリー・デッセイ!!」と大声で紹介されていた・・・。
この話は以前、ぴかままさんとも話をしたことがあって「彼女くらいになると“ナタリー・デッセイ”と呼びなれていているんじゃないかしら?」と明快なお答えがぴかままさんから返ってきました。
そういうぴかままさんもドイツ語読みだときちんと名前読んでもらえないお名前の綴りなんですよね?。
ぴかままさんの歌声がラジオで放送されるというので耳をダンボにして聞いていたらやっぱり、アナウンサーはお名前の呼び方間違えていた・・・(笑)
かくいう私も久し振りにドイツ人の友達に国際電話したら「アイシロー」と呼ばれてコケました(爆)
>ぴかままさん
そうでしたか、知らなかった。日本のイケアは予防線張ってたんだね。
しかし食器洗い機引き取りがただかぁ。ベルリンは大都市で民間での競争があるからかなぁ。ゲラだと均一5ユーロですよ。
>えーちゃんさん
発音のことで言うと、フランス語の固有名詞はずいぶん憂き目に遭っている感じがしますね。作曲家のフォーレも本当はフォレーだしね。
・・・このエントリー、こう考えると次のエントリの僕の名前の読み違いの伏線だったんだろうか???