Bauernhofkonzert(農家でのコンサート)

明後日の土曜日、ゲラの近郊のWürchwitzと言うところで、Bauernhofkonzertと言うのをやります。こういうプロダクションがあるんだなぁと、プロダクションごとに張り出される参加者リストを見て思っていたんですが、今回は僕も歌うことに。
劇場の、宣伝活動の一環でもあるようです。近郊の小都市で演奏して、「次は劇場まで足を運んでくださいね!」と言うことでしょう。


結構急に頼まれたんだけど、僕が歌うのは、「ドン・ジョヴァンニ」からドン・ジョヴァンニの「シャンパンの歌」、レ・ミゼラブルからジャベールの「Stars」、それからメリー・ウィドウから有名な二重唱。今日は午前中にGPがありました。
 
最近、健登も僕の演奏を聴いていないし・・・コジマとかトスカとかは子供が見られるオペラじゃないしね、内容的に・・・今回はみんなでピクニック気分で車で一緒に出かけようかと思っております。
・・・ピクニック気分とか言ってますが、夏の準備その他で、今事務作業に忙殺されております。デュオ・リサイタルVol.3は今月末にチケット発売しますから!ニュースレターを近々発行しますので、ニュースレター会員の方は一般発売の前に申し込みしていただけるようにいたします。あと数日お待ち下さい。
 
今日のGPで歌ったあとに座って他のナンバーを聞いていたら、一緒にこのコンサートにのっているベテランのメゾソプラノ、ローズマリー・ベンネルトさんが来て隣に座り「ジャベールの『Stars』素晴らしいわよ!」と言ってくださって、『どうもありがとう!」と言いました。
で、その後なんか言いたそうな間があってから「何か、声楽技術的に変えたの?」と言うので、最近ロンドンで久しぶりにレッスンを受けたという話をしたら、「なるほど!」と言う話になって。
前から響く声だし深さもあったけど、久しぶりに聞いた今日の声は全然違ったと。深さが増したのに輝きも増している点がとても良いと褒めていただきました。早速レッスンの効果がこういう形で見えてきて、嬉しいですねぇ。
自分でも、明らかな違いを感じますが、結構自分で感じているほど音が変わっていないこともあるし、今日も録音してチェックしていたんですけど、同僚からこういう形でフィードバックが帰ってくるのは本当に嬉しいですね。東京に行くまでももっと磨きをかけますので!

“Bauernhofkonzert(農家でのコンサート)” への2件の返信

  1. さすがコーチですね?
    でもその教えをどこまで吸収できるのかも才能や経験なんですよね?勉強になりました。

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