先ほどの炭疽菌の警戒が解けたようです。さらに詳しい検査の結果、危険な菌ではないことが判明したと、連邦健康相のウラ・シュミットが記者会見をした模様。発見された郵便物の菌は、非常に炭疽菌に似ているが危険は全くないとのこと。なんでも炭疽菌の中でも系統によっては全然危険なものではないとか。
CNNの日本語ニュースのサイトでも第一報がでていますね。下のURLの部分をクリックしていただければ飛べるようにリンクしておきます。ここには警戒解除のニュースはまだ届いていないようですが。インドとパキスタンでもでたんですね。
検査の最終結果がはっきりでるのは明日、土曜日の午前...
中とのことですが、ひとまず安心しました。検査をしたベルリンのロベルト・コッホ研究所ではこの時点で98%安全だといっているそうです。
シュレスヴィヒ・ホルスタイン州の方は、30歳の男が自分の誕生日に30個の小包をノイミュンスターで配ったもので、石膏の様な固まりが入っていて、疑われるのも仕方がないようなものだったとか。本人は芸術的目的でそう扱った、自分は炭疽菌のことは一切知らない、といっているそうです。今はこれが愉快犯(便乗犯?)であるかどうかの捜査をしているそうです。
東テューリンゲン州のルードルシュタットの方は、パキスタン人の名前で投函されているらしいから、やはり愉快犯なんだろうか。
人騒がせな。
http://www.cnn.co.jp/2001/WORLD/11/02/anthrax.spread/index.html
*2004/1/2上記リンクは現在見ることができません。(管理人より。)
2001年11月3日(土)スクリプトで読み込み