iTune

今日、ちょっとコンピュータで新しいことをしてみました。

僕のコンピューターはMacintoshですが、iTuneという「MP3総合ソフト」、つまり音楽ファイルの再生や変換をするソフトを、ダウンロードはしておきながら今まで使っていなかったのです。
新しいことをマックで始めるのは、稽古がない時期しかできないことです。だから今、なんですが。

アップル社でこのソフトを無料で配布していることを知っていち早くダウンロードはしたものの、時間がなかったこともありますが、このMP3というフォーマットは、クラシックを聴くことが多い僕にはあまり関係ないように思えて手を...


出していませんでした。

なぜ手を出したかというと、最近息子の健登のために、子供の歌のCDを良く聞くようになったのがきっかけです。僕の仕事部屋にはオーディオセットがないので、仕事部屋で健登と遊びながら(というか、様子を見ながらというか)、自分のことをやったりするときに健登の好きな曲をかけていると、けっこう機嫌もいいし、それでマックに健登の曲を入れておこうと思ったわけです。

やってみると、これけっこう面白いですね。ファイルサイズは10分の1位なのに音質も目立って悪くならないし。
自分の演奏をデモCDに焼いて、就職活動(?)に使うようになったこともあり、夏にちょっとましなスピーカーをマックにつなげておいたので、音も良いし。

けっこう子供の歌のCDを聞くのも楽しいんですよね。日本のも聞くけど、今一番気に入っているのは、ルチア・ポップが歌っているCDです。あの大歌手がこういう曲も実に見事に歌って、しかも全然クラシック臭くないし、語り口も見事なもので、本当に非の打ち所がないという感じの素晴らしいCDなのです。
これは嫁さんが学生の時に買ったものですが、よく日本でこんなの見つけたなぁと、僕はとても感心してしまいました。

アップルがiPodというMP3プレーヤーを出したけど、ドイツでは高いしまだ手が出ませんが、とりあえずは部屋で健登と一緒に楽しもうと思います。音楽をかけると、健登は必ず踊り出すんですよね。こっちも思わず一緒に踊っちゃうんですが。

新しいスピーカーとしても、録音の編集をするときに僕の演奏を聴く時だけ使われるより、ずっと喜んで鳴ってくれるでしょう。ははは。
2001年11月12日(月)スクリプトで読み込み

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