デチェコのパスタ

デチェコのパスタをご存じでしょうか。日本でも売っていますよね。そうそう、日本ではセブンイレブンで見たんだった。

青いパッケージで、堅めのイタリアのパスタ。僕らは大好きでよく食べていました。
僕らがベルリンにいた頃に、ベルリンにフランスのデパートのギャラリー・ラファイエットが支店を出しました。ラファイエットにおいてあったのを見たのが最初だったかなぁ。
3DMくらいしたんですが、良く買いに行きました。

さっき買い物から帰ってきたのですが、そのデチェコがうちの近所のスーパーに再登場したので、早速まとめていくつか買ってきました。

ゲラ...


では手に入るまいと思っていたデチェコを、うちの近所のスーパーで初めて見かけたのは、確か8月か9月だったと思います。「イタリアの本格派パスタ入荷!」みたいな宣伝をしていました。
「やったー」とばかりにまとめて買って帰りました。

1ヶ月ほどすると、値段が2マルク49ペニヒから1マルク98ペニヒに値下がりしていました。うーん。ゲラではこの手のパスタは受けないのだろうか。
ドイツで食べるスパゲッティはうどん並みに丁寧に(?)茹でられていることが多く・・・ウィーン程じゃないですが・・・堅めのパスタがドイツ人に好みに合わないことは充分あり得ますからね。

まぁ僕らには関係ない。安くなればありがたいくらいのもんです。そう考えて、またまとめ買いして帰りました。

それが、その後に気付いてみると、今度は1マルク59ペニヒにまで値下がりして、しかも今度は値札が赤い特売用のものになっている。げげげ。ひどい仕打ちだ。デチェコに対して。
でも、まぁ安い方が良いのでまた買って帰った。

その次はひどかった。特売品のワゴンに入れられ、値段は何と99ペニヒ!
これって、ほとんど50円ですよ!デチェコのパスタが50円!なんて事だ。天下のデチェコが。

そして僕らは悟ったわけです。この機会を逃したらもうゲラではデチェコは二度と買えまいと。99ペニヒという値段は「元値を割ってもはけたほうがいい」という判断でしょうから。
その上に同情もあったのかも知れません。「全部買う」と決意して、その特売用のワゴンに残っていたデチェコを全部買って帰りました。これが確か10月の初め。森川栄子さんと石井真紀さんがベルリンから僕のドン・ジョヴァンニを見に来てくれていた頃です。何を記念したんだかわからないが、記念写真が物語っています。

そして今回。なぜまた入荷していたのかはちょっと謎です。気になる値段は1マルク19ペニヒ。うーん。
前回の分が倉庫に残っていたので値段はちょっとだけもどした、という感じですかねぇ。

2001年11月27日(火)スクリプトで読み込み

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