家探し

表紙のページにちょっと書きましたが、今家を探しています。

今住んでいる家を探したときもずいぶんたくさん下見をしましたが、やはり当時は僕が一人で判断したので、嫁さんが来てから色々考えてみると、問題もでてきます。
それと健登が劇場の近くの幼稚園に通いだしたのも状況に変化をもたらしました。つまり劇場の近くで僕ら家族がみんな動いている時間が長くなってきたのに、家は劇場から近いとはいえず、またかなり急な坂道なので、ベビーカーを押して上がるのはかなりの重労働だし。

もう一つはこの家の窓が北向きだと言うことです。その分家賃は安いんですがね。

今日...


までに全部で9件見ました。去年のうちに見たところに一度決めかけたのですが、契約書をもらって読んでみると、かなり問題があることがわかり、ちょっと躊躇しつつ他の物件も見ています。
まず、契約書に書いてある住居の面積が水増ししてある。自分で測って面積を出してみたら約6平方メートル足りない。このうちでは大体1平方メートル10マルクなので、月々50マルクを多く払うことになります。今日アポイントメントがあったゲラの賃貸住宅利用者のための団体の担当者もやはり言っていましたが、よくあることらしいです。けしからん。
それからベビーカーを廊下におけるかどうかを口頭で聞いたときに、不動産業者はゼスチュアで「問題ないです!」と答えたんだけど、よく読んでいると契約書内で禁じられているし、平日の18時以降や日曜全日、掃除機も洗濯機も食器洗い機も乾燥機も(持っていないけど)使えない。壁に釘一本打つのにも大家の許可がいるし、部屋の中に干し物するのも禁止。洗濯機を使わない手洗いの選択も禁止(湿度が上がってカビがでることを避けるため)。長い間留守にするときも部屋の温度は17度以下に下げてはいけない。暖房費は大家が借り手の同意無しにいつでも変えることが出来る。友人を泊めても鍵は渡してはいけない。等々・・・。
まぁ細かいことはきりがないのでこれ以上書きませんが、何が一番問題かというと、その不動産業者が問題なんです。契約を結べば、彼が何かと問題があったときの窓口になるんですけど、窓口として誠意ある対応を期待できない感じなんですね。
契約書を受け取ったときに、僕としては今住んでいる家の契約書を3度書き直してもらった経緯もあるし、「よく読んでみて、場合によっては契約書の内容を書き直してもらうこともあるかも知れない」と言ったんですが、そうしたら「僕は何も変更しないよ!必要ないし。」と急に態度を硬化させるんですよ。契約というのは契約者双方の同意なんだから、片方の希望を押しつけるものではそもそもないと思うんだけど。
面積のことでも、ベビーカーのことでも、契約書にサインさえさせてしまえば「後の祭り」になると思ったんでしょうけど・・・ほとんど詐欺だと僕は思う・・・、そう言う人と継続的につき合うことになるのはごめんだし、そう言う考えに上に成り立っている契約をするのも、如何に住居そのものは気に入ったとは言え、ちょっと問題ですよね。

今日のアポイントメントで、契約書の内容が法律の面から照らしてもかなり問題あるということがはっきりしたので、明日には電話して、契約書の内容を大幅に変えないとサインしないと言う意向を伝えようと思います。
2002年1月23日(水)スクリプトで読み込み

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