二月になりました

まだ健登は入院中ですが、手術後の経過は良好で、一人部屋・・・というか母親との二人部屋になって気が楽になったこともあるのか、元気に部屋の中を走り回るくらいになりました。熱も今日は平熱でおさまってますし。
ドイツの食事のサイクルだと夕食が暖かいもの無しで簡単にという感じになるので、今までの健登の食事のパターンと違ってきます。大体夕飯は和風出しでおじやとかうどんだからね。それで僕が夕食は毎日作って届けているんですが、今日は作ったのを忘れて出て来ちゃって、病院について「健登、ご飯食べるか?」と言って健登が目を輝かせてから忘れたことに気付き・・・。
でも急いで取りにもどって食べ...


させました。今日は特においしくできたので無駄にしたくなかったし。待たせている間は暴れ回って嫁さんがだいぶ苦労してしまいましたが。
こうして病院でのことは嫁さんに任せて家のことを一応一人でやっていると、普段の家事の中で僕がわかっていない部分に気付きますね。結構自分ではやっているつもりなんだけど、ご飯炊くのなんか8年ぶりくらいだしなぁ。僕らはご飯を8年来食べていないので、炊飯器は健登のご飯専用なんです。主婦(あるいは主夫)というのは本当に大変な仕事です。

1月一杯で同僚が一人やめました。リゴレットでジルダを歌っているザビーナですが、彼女は自分の意志で契約を解消して去ることにしたそうです。今シーズンは彼女にとってあまりありがたくない役ばかり回ってきていましたから、見切りをつけたのでしょう。
もっとも予定されていたツェルリーナを降ろされたのは彼女がアンナを歌いたいと要求した結果だし、ルチアもオーディションの結果のらないことになったんですがね・・・。彼女は自分の不遇の理由が自分にあるとは決して考えないタイプの歌手だからなぁ。
ジルダはゲストとしてこれからも歌いに来るようですが、彼女が歌っていたほかの役を急遽歌う羽目になった他のソプラノたちは慌てています。
2002年2月1日(金)スクリプトで読み込み

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