健登4歳の誕生日が近づいてきました。
健登の誕生パーティーは、僕たちにとって大きなイベントです。1歳と2歳の誕生日の頃は、ほとんどゲラに知り合いがいなくて、日本人の友人を招く程度だったのですが、3歳の誕生日には幼稚園の友達を招いてパーティーをすることができました。
ゲラの知り合いが増えないと、結局健登が遊べるところも増えないし、友達も増えない。僕自身は劇場で同僚はいるけど、最初の頃、個人的なつきあいがある人は結構限られていました。去年くらいから、いろいろな人が僕に声をかけてくれるようになってきたかな。
嫁さんも、音楽教室とか幼稚園で知り合った人とのつきあ...
いがある程度あっても、やはり気が合う人に出会うまで結構時間というのは必要でした。
いまは、別の遠い幼稚園(前の幼稚園は道を挟んで向かいだったので)に行っていることもあり、近所の友人以外に、幼稚園の友人というの増えて、友達づきあいしてくれる人がかなり増えました。
いま掲示板でもちょっとまた話題に上っているけど、健登が行っている幼稚園は、いわゆるシュタイナー教育がなされているヴァルドルフ幼稚園です。
こういう、ある種特殊な方向性を持った幼稚園だから、その方向性に興味を持ったり必要性を感じている親御さんが多く、結果的に気が合う人に出会う事が多くて、健登とヴァルドルフ幼稚園を通じて、ただの親同士のつきあいでなくて、自分たちが友人としてつきあえる人に会うことができました。これはとても素敵なことです。
で、誕生パーティー。
今回は登紀子が是非、人形劇をパーティーの中でやりたいと、意気込んで準備しておりまして、シュタイナー教育でメルヒェン・ヴォレと呼ばれる羊毛を使って人形を作りました。
写真をみていただければわかるんだけど、顔がないんですよね。ヴァルドルフ幼稚園にある人形はみんな顔がありません。表情を含めて、人形の顔は子供の想像力で、その都度描かれていくのです。
後は登紀子はせりふを練習しなくちゃね。
2004年4月23日(金)スクリプトで読み込み