あけましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
東京は大晦日から新年にかけて大雪だったようですね。ドイツは暖かい新年です。今日は家族3人そろって散歩に行きましたが気温はプラスの9度。数日前にマイナス4度だったので、このアップダウンには面食らいますね。体調もこういう時は崩しやすいので気をつけないと。


新年にはシャンパンを抜きました。
ドイツは年末から新年にかけてのみ花火をすることが許可され、特に新年になった瞬間はドイツ全土で一斉に花火が上がるわけです。この時期以外に花火をする場合は許可を事前に取る必要があるようですが、なかなか許可が下りないとか。
どうしても健登が花火を見たいというので、新年を迎えたときに起こして窓から見せてやりました。眠そうだったけど一応満足したみたい。


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昨日の日記で2004年を振り返った際に書き忘れたことが一つ。大河ドラマの「新選組!」のことです。嫁さんと二人でずいぶん気合いを入れて鑑賞しましたが、素晴らしかったですね。みんな素晴らしかったんだけど、やっぱり三谷さんの台本が凄いと思う。それから服部さんの音楽。これ、別にこのサイトの管理人さんの従兄弟だから持ち上げているんじゃありませんよ。本当に美しく、ドラマティックで、切ない音楽だった。テーマを歌ったヌッツォさんも良かったですね。毎回テーマ音楽が終わるたびに「良い声だなぁー」と言っておりました。うわさじゃ今はぎっくり腰だとか?
最終回を見て、また号泣して、今度は時間があるときに第1話から見直しておるのですが、最初に気づかなかった伏線もあって、またびっくり。
第一回から出てきたシャンパンのコルクが最後まで引っ張られることは予想出来たけど、最終回を見てびっくりしたのは、僕らの大好きな川平慈英さんが出演した回の「井の中の蛙大海を知らず。されど空の高さを知る」ってのが最終回のラストに引っ張ってあったこと。これは度肝を抜かれました。あの回、僕らは特に好きだったので。
第一回を見直して「あぁ」と思ったのは、「旗」を引っ張ってきていたことですねー。勇が佐久間象山に「あの者達(アメリカ人)にとって一番大事なものはなんですか」ときき、その答えが旗だと知るや、土方と一緒に黒船に渡って旗を奪おうとするんですね。
テーマソングがそうだけど、新選組は自分たちの旗の下に集って戦った。このとき勇はメリケン人が誇りを重んじる人種であることを既に知っていたと言うことです。そして攘夷といいながらもまずは開国して敵を知るべきだと言っていたのもこことつながるわけですよね。


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しかし「フィガロの結婚」さながらに、ものすごいスピードで話が展開していくし、シーンのつながり方がまたきわどいんですね。三谷さんはまさにプロの「ブッファ(喜劇)書き」なんだなぁと思います。
年末に、ラピートに続いてもう一つおもちゃ作りました。キツツキが木を伝って降りていくやつ。友達のうちに遊びに行って見たおもちゃを作りたくなって、その日のうちに作ってしまった。写真をご覧下さい。
あんまり関係なさそうで新選組の話題に関係あります。毛糸で頭に飾りを付けたのですが、最初は整えておいても降りたときは鏡獅子のようになってしまう。で、このキツツキは我が家では「有馬様」と呼ばれております。

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