「モーツァルトとサリエリ」最終公演などなど

昨日と今日、ダブルヘッダー(とは言わないな、普通)でリムスキー・コルサコフの「モーツァルトとサリエリ」の本番でした。これでこのプロダクションは終了。「椿姫」に続いて、「最終公演」が並んでおります。今月半ばには「魔笛」の最終公演ですしね。
これは首脳陣が入れ替わることで、演目が相当入れ替わるので、そのためでもあります。でもこの「モーツァルトとサリエリ」のプロダクションは短命だったなぁ。半年だ、大体。


いきなり別の話題ですが、このブログ、Macintoshのソフトで「iblog」というプログラムで作成しています。大体気に入っているのですけど、一つ不満と言えば、カテゴリーを複数指定できない点。
このエントリも、「オペラやコンサートの本番」の内容も含むんだけど「Mac palm ホームページ等々」というカテゴリーにも入れたくなる。でもこれが出来ない。
複数のエントリに分けるべきだな、と思って試みていた時期もあるのですが、やはり時間的にかなりきわどいというか、ない時間をやりくりして何とか書いているので、複数のエントリを挙げるのはほとんど無理。でも、その日に考えた事って一つのカテゴリーに入りきらないんだよねー。
どこかのブログで「タグ」という形で、複数のカテゴリーに分類できるブログを見たんだけど、ブログの引っ越しとかソフトの変更はもうしたくない・・・すごい時間を食いますからね。
まぁ仕方ない。愚痴です。
そう、今ちょうど、愚痴モードなんですよねー。はい。
 
まずタイトルと関係あるところから行きましょう。この「モーツァルトとサリエリ」、僕は演出にかなり不満があって、それはプレミエの頃のエントリ に書いたと思います。オペラの進行を止めてやり直すという、稽古場の状況を再現したかったのはわかるんですが、やっぱりこれは作品の意図を汲んでいるとは思えないのですね。あとは、モーツァルトの「劇場支配人」の方で、訳わからない歌舞伎役者みたいなカッコをして舞台に出なくてはいけない。これはあまりに納得いかないので写真も載せていませんが。僕はパンダじゃないっての。歌舞伎という我々の文化への冒涜だと言うことが彼らには全くわからないらしい。最初、モンゴル人みたいなカツラをかぶせられそうになって、これはさすがに拒否しましたが。メイクも全然、歌舞伎の化粧を下調べしたりしていないしね。
でも、これで最終公演。このお役目もこれで終わりです!ばんざい。
「モーツァルトとサリエリ」というオペラ自体、サリエリという役自体は、僕にとって、とても魅力的なものです。声楽的にも芝居的にも。ですから、そっちの方に気持ちを持って行って、今回の二回の公演は、もう一度声楽技術的な部分をチェックし直して臨んだのですが、これは大きかったと思います。サリエリは歌いっぱなしの役なので、声楽的な精度が芝居的な一貫性に大きく影響します。最後2公演で集中力の高いステージを作れたのは良かったです。
 
前にも書いた夏の仕事に関する客演休暇がまだ降りない・・・・・・・本当に、もう1ヶ月くらいになりますね。シャレになりません。決まらないからここにもはっきり書けないし。すいません、抽象的な愚痴(なんじゃそれ)で・・・。でも難しい作品だから譜読みを中断できないー。このクソ忙しい中、歌わないかもしれない作品の譜読みをし続けるのは、本当にきついです。かんべんしちくり・・・。
 
くだらないことですが、3週間前に修理に出したDVDプレーヤーの修理が出来るのか出来ないとか、一切連絡がない。こうなると思っていたが、やっぱりなると腹が立ちますね。修理などのサービス業はドイツは本当にダメですわ。みたいDVDたまってるのに・・・
 
あと、8月11日のデュオ・リサイタルの詳細、発表したいんですが、これまた事情がいろいろあってね。すいません。ほんと、期待してくださっている方がたくさんいるのに。でも絶対良いコンサートになりますから!もうチラシの原稿は出来ています。あと数日の間にサイトで発表できると思います。チケット発売日は6月半ばという感じになりそうです。
 
9月にプレミエのある、ショスタコーヴィッチのオペレッタ「モスクワ、チェルヨムシュキ」の立ち稽古が、本当は明日から始まる予定だったのですが、1週間延びました。そしてね、あと1週間で稽古が始まる作品の台詞、カット案が歌手に届いていないんですよ。こんなの、ありですか、ほんと。うちの劇場はどうもこの辺のところがルーズなんだけど、これは前代未聞だ。僕なんか外国人だから台詞覚えるのにみんなの何倍も時間がかかるのに。はやくしちくり。
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さて、携帯電話の契約の延長を日本に戻る前にしておきたくて、ここのところ少し物色していたのですが、どうも僕のプロバイダー・・・O2というのですが・・・の直営店に行って見てみても、ピンと来ない。
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で、前回もやったように、携帯電話関係の雑誌を買って、比較テストでの点数が高いものの中で、僕の必要とする機能を持っていて、なおかつ値段の安いもの!とさがしてみました。にわかに携帯電話の知識を得ようとしても、時間も手間もかかりますしね。
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で、Samsungのz500というやつに一度決めたんだけど、O2の直営店ではとっくに扱いをやめていた。どんどん新しいものに入れ替えていかないともうけもないですからね、まぁわかるんですが。で、ぴかチュウままさんの助言にしたがって他の店を探したがゲラの店には在庫がない。
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で、インターネットで探したらあるんで、申込をしようかな、と思って念のため携帯電話関係のフォーラムなどをのぞいてみると、ちょうど僕が申し込もうとしていたネットショップの評判が悪い。仕事が遅いとか、在庫がないのにあるような態度で引き延ばすと。僕は日本に帰る前にすませておかないとまずいので、これはだめ。
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で、よくよく考えたのですが、まぁ機能重視、予算ラインを守ること重視にして、今直営店で扱っているもので妥協しました。でインターネットでもう契約延長手続きと併せてすませてしまった。
もう何日もこれにかかっているわけには行かないからね。でも2年はこの携帯とつきあうので、ある程度この二年の間のことを考えて選ぶ必要があるのも事実で。
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今日本だと、たたむタイプの携帯がほとんどですよね。ドイツの携帯は、たたむのも多いけど、主流とはいえないかもしれない。ほとんど電話に見えないような形のもある。
で、ちょっと変わった携帯の写真を載せたりしてみます。日本で出回っていないのが多いと想像するので、ちょっと面白いんじゃないかと思ったりしまして。
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僕はPDAとしてpalm端末のCLIEというのを使っているので、やはりpalm端末であるTreoには前から興味がありました。
しかし、今色々見てみると、妙な形の携帯電話は圧倒的にNokiaが多いですね。僕は今使っているソニー・エリクソンの携帯の前はNokiaでした。すごく使いやすくて、さすが老舗だ、と思った覚えがあります。
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・・・うーん。やっぱり「オペラやコンサートの本番」とは関係ないな、この話。
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