バーバーのオペラ「ヴァネッサ」は、ハードな稽古日程でしたが、無事にプレミエを終え、二回目の本番もうまく行きました。オケとの稽古はGPのみで、オケピットではキュウリがごろごろ・・・・。いや、こういう言い方があるんですよ、ドイツ語で。オケの人が弾き間違いしたりしたすることをGurke(きゅうり)と言うもんでね。あれで次の日、本番は無理ぢゃ?と思うような状態でしたが、本番、何とかなりましたね。GMDのソレーン氏の手腕と言うことでしょう。
Liederabend 〜Konzertflügel Einweihung〜
ゲラ市立劇場の再オープンに際して、劇場後援会から劇場に、新しいコンサートピアノが寄贈されました。そのピアノのお披露目演奏会として、歌曲の夕べを開催するように依頼されました。
改修工事が終わり、コンサートホール・フォワイエも新しく生まれ変わりました。そのフォワイエでの初コンサートです。
ピアノは、以前にシューマンの歌曲のコンサートで素晴らしい演奏を聴かせてくれた、片野ードルシュ・理子さんです。
2007年7月6日 金曜日
開演19:30 時間が変更になっています。
ゲラ市立劇場 コンサートホール・フォワイエ
小森輝彦・服部容子 デュオリサイタル Vol.3
小森輝彦・服部容子 デュオリサイタル Vol.3
2007年8月21日
開演 19:00
東京 第一生命ホール
(都営地下鉄 大江戸線 勝どき駅 徒歩8分)
全席指定 ¥5000
今後ご注文頂いたチケットは当日会場の受け付けでお渡しする形になります。
チケット注文フォームはこちら(8月16日)
チケットぴあでも販売しています。
t.pia.co.jp / Pコード:263-128
お陰様で無事終了しました。ありがとうございました!
Allerseelen(万霊節)のムービーを見る。
Vanessa思い出し稽古・・・で、いきなり通し稽古?
今週の金曜日はバーバー作曲のオペラ「Vanessa」のゲラでのプレミエです。去年の3月にアルテンブルクでプレミエを迎えたプロダクションで、ゲラの劇場の改修が終わるまで待っていたと言うことですが、13ヶ月ぶりの稽古だというのに、その「思い出し稽古」がいきなり「通し稽古」・・・。
マジかよ・・・と思っていたんだけど、まぁマジなわけで。
Bauernhofkonzert歌ってきましたよ
ニュースレターの発行など
ニュースレターを発行しました。
ニュースレター会員の皆さん向けにデュオ・リサイタルVol.3のチケット受付を始めました。
一般のチケット発売は6月23日になります。
Bauernhofkonzert(農家でのコンサート)
明後日の土曜日、ゲラの近郊のWürchwitzと言うところで、Bauernhofkonzertと言うのをやります。こういうプロダクションがあるんだなぁと、プロダクションごとに張り出される参加者リストを見て思っていたんですが、今回は僕も歌うことに。
劇場の、宣伝活動の一環でもあるようです。近郊の小都市で演奏して、「次は劇場まで足を運んでくださいね!」と言うことでしょう。
レッスンとセッション
ロンドンももう7日目だ。明日はゲラに戻ります。スタンステッドからライプツィヒに飛んで、空港に置いてある車を運転して、ゲラに着いたら多分日付は変わっているでしょう。
昨日まで5回、合計9時間のセッションがありました。いつもの事ながら、本当に来て良かったと思ってます。日本で歌うヴォータンも一通りやったし、あとイタリアオペラのレパートリー、ドイツ歌曲・・・夏のデュオ・リサイタルの曲目・・・も技術的にチェックすることが出来ました。
今日はレッスンがもう無い日なので、少しゆっくり寝て、今はスターバックスでこれを書いております。さっきまで、夏にデュオ・リサイタルで歌う曲目の移調譜を作っておりました・・・。もう3ヶ月無いのにね。容子さん、遅くなってごめんよ。でも移調譜が出来ていないのはこの一曲だけです。後はもう作ってある。
友達の結婚式、そしてロンドン
「コジマ」の批評 Opernglas2007/6月号
2007年5月5日プレミエのオペラ「コジマ」の批評が、ヨーロッパでもっとも権威あるオペラ雑誌の一つ「Opernglas」に掲載されました。
小森輝彦のニーチェが絶賛されています。