15日の「コシ・ファン・トゥッテ」の公演は、お客さんの入りも大変よくて、良い公演となりました。直前に3公演が中止になってしまったのは残念でしたが。
その後すぐにパッキングして、16日にドイツを出ました。今回もGötz家のJörgにライプツィヒ・ハレ空港まで送ってもらいました。これは本当にありがたいですねー。ウチの車もGötz家に預かってもらっています。
・・・車を預かってもらったと言えば、夏の帰国の時に起こった、一つおかしな話があります。
劇場のホームページがリニューアルされたようです
あと10日ほどでまた日本です
まだしばらく時間があるように思っていたんですが、もう帰国がせまっております。夏の帰国の後慌ただしかったからねー。ちょうど2ヶ月ドイツにいてまた日本ですね。
帰国とは関係ないんですが、この間、イェナで歌ってきました。劇場の宣伝活動の一環で、イェナで我々の劇場のレパートリーを紹介するプログラムでした。
イェナ市の古い市庁舎の建物の中にある、Rathausdieleという場所ですが、なかなか素敵なところでした。直訳すると「市庁舎の廊下」で、雰囲気も何もない感じの名前ですが、時々催し物がある場所な様で、この間の学校協会の総会でこのミニコンサートの紹介をしたら、イェナの人達は「ああ、あそこね」とすぐわかったようでした。
日本でのレッスン
サイトの方でははっきりとした形で書いていませんでしたが、今年の夏は久しぶりに東京でレッスンをしました。
意外に(?)好評で、この秋もリクエストがありましたので、秋の帰国期間も可能なときにレッスンをしようと思います。夏は限られた範囲で声をかけていたのですが、今回はサイトでもいちおう希望者を募ってみようかと思い立ちました。
と言うわけですので、僕の声楽レッスンをご希望の方は、こちらまでメール でご連絡ください。
東テューリンゲン・ヴァルドルフ教育学校協会の総会
学務局から警告
アルテンブルク「コシ・ファン・トゥッテ」の公演中止
9月27日、30日、10月14日にアルテンブルク市立劇場で予定されていたオペラ公演「コシ・ファン・トゥッテ」が急遽中止になりました。10月15日の公演は予定通り行われます。
「モスクワ、モスクワ」のプレミエは大好評
というわけで、僕のドイツでのオペレッタデビュー(?)も無事に終わり、数ヶ月ぶりに仕事がない日がやって来ました。ふうう。本当に久しぶりに深呼吸出来る感じです。
現首脳陣になって初めてのプレミエですから、劇場としてもかなりの気合いの入りようで、プレミエの後のパーティーも今までより大きなところでした。僕は実はこの手のパーティーがそれほど得意でなくて、いつも歌手を紹介するところまでは仕方なく残ってすぐ帰ってきてしまうのが常なんですが、今回はずいぶん遅くまでいましたよ。この写真にも写っている指揮のアードリアンの友人がデトモルトから来ていて、この方達と意気投合して話していたと言うこともあるのですが。楽しかったです。
〜Moskau, Moskau〜
〜Moskau, Moskau〜
(Moskau, Tscherjomuschki)
〜モスクワ、モスクワ〜
(モスクワ、チェルヨムシュキ)
Dmitri Shostakovich
ディミトリ・ショスタコーヴィッチ
アレキサンダー・ベトローヴィッチ・ブベンツォフ役
指揮:アードリアン・プラバーヴァ
演出:シュテファン・ピオンテック
アルテンブルク市立劇場プレミエ 2006年9月17日