ドイツに住み始めて、もうすぐ7年目に入ります。ドイツで仕事がしたいとははじめから思っていましたが、すぐ帰ることになるような気もしていたし、意外な感じも少しあります。
初雪
霰(あられ)のように見えなくもないですが、霰は雪の結晶に水滴が付着して凍るものらしいので、これは初雪と言っていいのでしょう。
健登を保育園に連れていくときにはもうずいぶん降っていました。つもる感じじゃないですけどね。もう今はやんでいます。
こちらは今は午後2時過ぎ。日本は夜の10時過ぎですね。
このタイミングで投稿すると、昨日の日記と同じ日付になっちゃうんですよね。「ほくろ」はドイツの11月8日夜に書いたものなんですが、これは仕方ないなぁ。ちょっと変な感じがするかもわかりませんが、ご了承下さい。
去年の初雪はクリスマスでした。ドイツ...
ほくろ
今日、実はちょっとした手術をしてきました。まぁ大がかりなものではなくて、ほくろをとっただけなんですが。
以前にはなかったほくろが足の裏にあるのを発見して、嫁さんが「足の裏のほくろは危険なことが多いから」と医者に行けとすすめるので、先週皮膚科に行って来たのです。そうしたら、「良性か悪性かは、とってみて検査しないとわからない。特に足の裏は組織が固いので」ということでとるのが一番と言うことになって、今日の手術になったわけです。
麻酔をしてほんの10分くらいで終わりました。結構血が出たらしいことは気配で分かったんですが、皮膚科の先生にも「あなたの足は血行が非常...
ベルリン留学生日記-5
5月になってから、シュターツオパーでばらの騎士を見ました。何年か前のベルリンシュターツオパー日本公演の時に上演されたものでなく、ニコラス・ブリーガーの新しい演出によるものです。
ベルリン留学生日記-4
さて、R.シュトラウスですが、僕はここベルリンに来て初めてエレクトラを見ました。僕はどうもR.シュトラウスの初期の悲劇のオペラは苦手で、何となく避けていました。
納豆スパゲティ
昨日まで4日間、ハイデルベルクに住んでいる友達が遊びに来てくれていました。日本人とドイツ人の夫婦ですが、僕らがベルリンに住んでいるときに彼らもベルリンに住んでいて、うちの嫁さんが息子の崇人君のベビーシッターをしていたのです。
今回は奥さんと崇人君が遊びに来てくれて、ご主人は土曜日に迎えに来て一泊するという日程でした。
崇人君は登紀子に非常になついていた(変な表...
我が町を炭疽菌が
ゲラを炭疽菌入りの手紙が通過した可能性があります。
先ほど、ニュースで知ったのですが、テューリンゲン州のルードルシュタットという町とシュレスヴィヒ・ホルスタイン州のノイミュンスターという町で炭疽菌がでたのです。アメリカの次がドイツとは思っても見なかったので、本当に驚きました。
しかも同じテューリンゲン州のルードルシュタット。ここにはコンサートで行ったことがあります。人口は2万7千人、小さな町です。劇場も200人強の客席で、そこでオペラをやっているのです。典型的な旧東ドイツの小さな劇場です。
同じテューリンゲン州でこんな恐ろしいことが起きてしまいま...
警戒解除
先ほどの炭疽菌の警戒が解けたようです。さらに詳しい検査の結果、危険な菌ではないことが判明したと、連邦健康相のウラ・シュミットが記者会見をした模様。発見された郵便物の菌は、非常に炭疽菌に似ているが危険は全くないとのこと。なんでも炭疽菌の中でも系統によっては全然危険なものではないとか。
CNNの日本語ニュースのサイトでも第一報がでていますね。下のURLの部分をクリックしていただければ飛べるようにリンクしておきます。ここには警戒解除のニュースはまだ届いていないようですが。インドとパキスタンでもでたんですね。
検査の最終結果がはっきりでるのは明日、土曜日の午前...
ドイツの悪ガキ
一応オフィシャルには復帰しました。稽古は今週はもう入りませんが。来週リゴレットの稽古を少し追加でやるようです。
昨日、嫁さんと健登と、今ゲラに遊びに来てくれているベルリン時代の友人とその息子さんと、4人で劇場の裏の公園を散歩していたそうなのです。
そうしたら自転車に乗った小学生高学年くらいの少年が二人にやにや笑いながら近付いて来て、何かを投げて逃げ去ったのです。一瞬のことだったので何が何だかわからずにいるうちにその投げられた「何か」が爆発して仰天。6連発くらいの爆竹だったのです。
幸いベビーカーとその友人の間に落ちたから良いものの、もしベビーカーの中に入...
抜糸
今日、左足の手術跡の抜糸をしてきました。足の裏のほくろをとったところです。
皮膚科の先生は「あまり痛くないはず」と言っていた術後の経過は、それほど楽ではなく、数日は車の運転もしづらい(というか、とにかく痛い)し、本当にその時期に何か本番でもあったら大変だったんですが、まぁそういうこともなくて良かった。
除去したほくろの検査結果も出ていて、悪性ではないが、そのままにしておいたら大きくなっていたみも感じるようになる可能性もあるものだったそうで、除去手術を直ちにやったのは正しい選択だったようです。
抜糸は本当にぷちっ、するっとそれだけで終わり、明日本番...