日本に来て、少し今回は芝居を見よう!と思って、劇団新感線の「五右衛門ロック」に続いて、今度はシアターコクーンの「道元の冒険」を見てきました。蜷川さんの演出する舞台を生で見るのは初めてです。
阿部寛さんや北村有起哉さんなどが出演しています。
劇団新感線の「五右衛門ロック」
デュオ・リサイタルのチラシ
デュオリサイタルVol.4のチラシの画像を掲載しました。
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Les Misérableの最終公演・・・追記あり
我が劇場のヒットプロダクション「Les Misérable(レ・ミゼラブル・・・ああ無情)」の最終公演に行ってきました。実はまだ来シーズンも公演があるだろうから来シーズン見ればいいや、と思っていたのですが、毎日e-mailで届くProbenplan(稽古予定)に最終公演と書いてあったのであわてて行くことにした次第。売り切れになることが多かったので、チケットが残っていてラッキーでした。
このミュージカルは有名だし、日本でも繰り返し公演されていますね。僕も何度も見ました。帝国劇場でも何度か見たし、ロンドンでも見たし。僕が大好きな山本耕史さんのデビュー作品と言うことで、彼に登場してもらった一昨年のデュオ・リサイタルではこのレミゼから警察官ジャヴェールのナンバー「Stars」をアンコールで歌いましたっけ。
マエストロ・ガルディーニのこと
3月から、15年前に勉強したことをまとめ直す作業をしています。このノートは今までもイタリアオペラを歌うたびに引っ張り出しては見直していたんですが、夏のデュオ・リサイタルでヴェルディをまとめて歌うこともあり、やるなら今しかないと思って、バラバラの手書きのノートを一つの系統だったノートにまとめる作業をしているのです。マエストロ ウバルド・ガルディーニに教わったことのノートです。
昨年、マエストロ・ガルディーニの半生を描いた書籍が刊行されました。僕も入手して読んでいますが、大変興味深い。イギリスのジャーナリストが書いたもので、本来は英語版が先に刊行されるはずが、ガルディーニ先生が演出をされた東京音大のオペラ公演にあわせて、日本での訳本の刊行が先になったとのことです。
シーズン終わりも近く・・・諸々
あと約2週間で、2007/2008年シーズンも終わり、待望の夏休みとなります。・・・といっても僕の場合は全然夏休みは休みじゃないですけどね。劇場の同僚の多くは夏休みの旅行の準備に結構頭が行ってるんじゃないかな。
それを横目に僕は空いてる時間を使って日本でのデュオ・リサイタルの準備を色々してるわけですが、劇場では、Studienleiter(音楽コーチ主任)のオーディションがありました。僕はそのオーディションで相手をする歌手として参加しました。
二期会の「ナクソス島のアリアドネ」
明日から、東京二期会の公演「ナクソス島のアリアドネ」が始まるようですね。ゲネプロの様子が紹介されていました。
このオペラは、ドイツでもなかなか取り上げられる機会が多いとは言えない作品だと思うのだけれど、日本では意外に多く上演されていますね。その恩恵か、僕も日本で二つのプロダクションで歌うことが出来ました。役は二回とも音楽教師でしたが、他にもいくつかバリトンの役があるんですよね。
小森輝彦・服部容子 デュオ・リサイタル Vol.4
うちのコンマスはロンドンのフィルハーモニア管弦楽団へ
うちの劇場オーケストラのコンサートマスター、ツォルト=ティハメール・ヴィゾンタイ君は弱冠24歳ですが、先シーズンからコンサートマスターとしてうちのオーケストラを引っ張っています。彼がオーディションを受けたときの様子を聞いたんですが、うちのオーケストラの投票で満場一致だったことはそれまで一度もなかったとか。それで既になんだかすごいんだけど、その彼は実は来シーズンから、ロンドンのメジャーオーケストラ、フィルハーモニア管弦楽団のコンサートマスターに就任します。大ステップアップですね。
その彼のAbschiedskonzert(お別れのコンサート)がありました。
ニュースレターを発行しました
ニュースレターNo.22を発行しました。