デュオ・リサイタルとは?

掲示板でえーちゃんさんが質問して下さった事が、テーマとして興味深いと思ったので、日記として書くことにしました。もったいぶっているようですが。
今年夏に予定されている、ピアニストの服部容子さんとのデュオ・リサイタルの情報をアップしたところ、えーちゃんさんが「ピアニストさんとの「デュオ・リサイタル」と「小森輝彦バリトンリサイタル」伴奏/○▲□△氏とはどう違うのですか?」という質問をして下さいました。

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ナブッコの本番は演奏会形式に

今日の「ナブッコ」の本番は、結果的に演奏会形式になってしまいました。
アビガイッレを歌っているルツィア・ザルジュツカが病気のためですが、歌手が病気になると、ピンチヒッターの歌手を探して、その人に何とかこの演出を憶えてもらって上演するのが普通です。実際に一昨年のクリスマス休日のナブッコは、フェネーナのイローナ・シュトライトベルガーが病気で、ヴュルツブルクからピンチヒッターを呼んで切り抜けました。

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粘土の作品

僕の作品です。ははは。写真載せちゃいます。


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僕は2時間で4つ作ってしまった。最初は太陽を両手で受け止めている男と言うつもりで作ったんだけど、ピュッツさんに「これは歌手だね」と言われたので、歌手と言うことにしておきます。それから座って膝を抱えている人。次はカバ。それから幼子を抱くマリア。まぁ単に母と子でも良いんだけどね。

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幼稚園で粘土いじり

この週末は、ヴァルドルフ幼稚園で色々と催しがあります。来年の9月に予定されているヴァルドルフ小学校の設立に向けて行われている活動の一環ですが。これに関してはいつも書きたいと思っているんだけど、きちんと書こうとすると調べなくちゃいけないことがどんどん出てきて、遅れ遅れになるので、とりあえずちょっと書いてみます。

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リーダー・アーベントの記事

思いがけず新聞に、金曜日のリーダーアーベントの記事が出ていることを知りました。


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友人が電話で教えてくれたのですが。この演奏会の入場料は10ユーロだったのですが、それで合計960ユーロが椅子のために集まったということです。入場料以外にも寄付用の募金箱みたいなのが置いてあったからそっちにも集まったと思うんですが、そっちの金額はまだわかりません。
結構大きな記事で、写真も入っています。新聞記事になることを希望していたHeinigさんも喜ぶだろうと思って、昨日電話しておきました。写真をクリックしていただければ大きくなります。
チャリティー・コンサートだということで、結構注目度は高かったんですね。

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リーダー・アーベント本番が終了

一昨日、僕にとってドイツで初めてのソロ・リーダー・アーベントが終わりました。


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無事に、というか大変好評に終えることが出来て、とても嬉しいです。日記としてこれの報告を書いていたんだけど、段々リキが入って来ちゃって、ずいぶん長くなったし、エッセイとして掲載することにしました。エッセイのページの方をご覧下さい。

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リーダー・アーベントのGP

今日は金曜日のリーダー・アーベント(歌曲の夕べ)のGP(ゲネプロ、総練習)でした。コンサートが行われるゲラの劇場内のコンサートホール・フォワイエで、ベーゼンドルファーのグランドピアノで通し稽古をしました。
このフォワイエは、とても残響が豊かなんだけど、お客さんが入ると今度はかなりデッドになるので、今日の響きと本番の響きが変わることは覚悟しておかなくちゃいけない。前にサイトにも書いたと思うけど、去年7月にやった東京でのリサイタルでも、この残響の違いには驚かされたので、今度は二の舞を演じないようにしないとね。

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ビルケさんの訪問

いきなりビルケさんと書いてもなんだか分からないと思いますが、今健登が行っている幼稚園の前園長さんです。嫁さんが、幼稚園で行われているオイリュトミーの大人向けクラスで知り合って、幼稚園の園長さんをおやめになったあとはベビーシッターもしているという話でした。うちもベビーシッターはいつも探しているし、一度ゆっくり幼稚園の話などもうかがいたいし、と言うわけで遊びに来ていただきました。
ところでオイリュトミーというのはヴァルドルフ教育の一環で体操のようなものですが、定義が大変難しい。困ってインターネットで日本語で検索してみたら、結構色々出てきたのですが、どこのサイトでも定義に困っている様子がうかがえてなんだか笑ってしまった。

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