インフォメーションのページで、日曜日21日にBroucekの公演があるとなっていますが、これちょっと古い情報でした。この日のBroucek公演は中止になりました。念のため。
今日はこれからプレミエです
いよいよ今日はヤナーチェク作曲のオペラ「ブロウチェク氏の旅」のプレミエであります。今回は割と気楽と言えば気楽です。作品自体が珍しいものだし、もともとのお話がかなりイカレたお話で、演出が輪をかけてイカレた感じになっているので、演じる側にしてみるとわりと好きな芝居が出来るという感じ。実際、演出のマティアス・オルダーグからはHP(ハウプト・プローベ。本番と同じ条件での舞台稽古)になってからはダメらしいダメは出ておらず、「とにかく皆がどんどん自分の役を自分で発見してさらに楽しんで演じてくれるので、僕の方からは何も言うことはない」みたいな事でね。
一昨日のゲネプロの後なんかは彼は大変満足した様子で「こんなに稽古する喜びと結果の両方がもたらされるプロダクションというのは本当に珍しい」と感激しておりました。
ドイツのヤナーチェク協会の方も来ていたそうで、この珍しい作品をなんと8回も既にご覧になったそうですが、このプロダクションがその中で最高だと言ってくれたそうです。
Ausflüge von Herrn Broucek
〜ブロウチェク氏の旅〜
Leos Janacek / L.ヤナーチェク
ヴュルフル(居酒屋ヴァカルカの主人)役
ツァウバーリヒト役
シェッフェ役
指揮:GMD ガブリエル・フェルツ/クリストフ・スロヴィンスキー
演出:マティアス・オルダーグ
ゲラ市立劇場プレミエ 2004年11月12日
アルテンブルク市立劇場 2005年6月12日
ブロウチェクの稽古も大詰め
G.Verdi ”Nabucco” 「魂」の体験
むちゃくちゃな稽古・本番日程
もうね。今までもずいぶん無茶な日程をこなしてきたけど、今回は本当にキレそうになってます。どうしてそうなっちゃうのかなぁ。(ん?沖田のおきまりの文句だな、これ)
毎日、ブロウチェクの立ち稽古が朝と夜に入っているわけですが、それで昨日はナブッコの本番でした。
健登のオペラ・デビュー
デビューといってもね、出演したんじゃありません。見に行ったんです。今日は「フィガロの結婚」の本番だったんですが、健登はなんと4時間近くあるこのオペラを全部見たのでした。後半は帰るだろうと思っていたら、健登自身が「もっと見る」と言ったそうな。4歳で「フィガロの結婚」全幕見るかなぁ普通。
幼稚園の「秋祭り」
前回に続いて新選組!の音楽について
前回、「山南さんの怒りのテーマ」(ミファソドシー)についてお話ししましたが、また新選組の音楽について思ったことがあったので書いてみます。
とあるテレビ雑誌にこの第40回では「最初から見ている視聴者にしかわからないぐっと来るシーンがある」というようなことが書いてあったそうですね。うちの嫁さんが、新選組!に途中乗車してきた妹と国際電話で話していたときに、その40話の話をしている途中で嫁さんが「平助と沖田が話してるところで多摩時代の音楽が流れて来ちゃってさぁ。これがまた泣けるんだ・・・」といったところで、妹は「それだったのか・・・・」と唸っておりました。
まぁ多摩時代というのは実は違って試衛館時代、という事になりましょうが。