抗生物質

さっきニュースサイトで『「抗生物質は風邪に効かない」 学会、やっと指針明記へ』という記事を見ました。
本当に「やっとか?!」という感じがするけれど、なぜ細菌にしか効かない抗生物質が必ずと言っていいほど頻繁に処方されるのか、疑問に思っていた方も実際に少なくないのではないでしょうか。

抗生物質で胃をやられることもあるし、体力は絶対に落ちるから回復は遅れるし、だいたいウィルス性の風邪がほとんどなんだから、「いちかばちか」みたいなもんだと思うんだけど、処方されることが本当に多いですよね。
僕達がこうして処方される抗生物質に対して本当に「いや、飲ま(せ)ないぞ」と...

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「フィレンツェの悲劇」アルテンブルクでのプレミエ

昨日の日曜日にあった「フィレンツェの悲劇」のプレミエ、成功のうちに終えました。この難しい作品をたった一度の通し稽古だけで本番に臨んで成功に導いた指揮のトーマス・ヴィックラインには拍手を送りたいと思います。
どうしてGMDフェルツ氏が振らなかったのかはわからないけど、かなり直前になってトーマスが振ることになったようです。

日記ページを新調したのですが、どうでしょうか。僕は結構満足しているんだけど。
この方式に落ち着くまでに、かなり試行錯誤しました。CGIスクリプトのフリーで配布されているものを色々物色して、実際にアップロードしてカスタマイズして・・・という...

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久しぶりの日記

2003.12.03 久しぶりの日記

先週はマジで嵐のようだった。

オーディションのはしごですが、結局走った距離は3カ所で2098kmでした・・・。ようやるわ、ほんと。収穫はかなりありました。話が具体的になったらご報告できると思います。

でも、Geraに来る前の秋にオーディション巡りをしていたときに比べると、この数年でやっぱりかなり歌い手として進歩したんだなぁと感慨深いです。門前払いみたいな目にも結構遭いましたからね。でも逆に、例えばアジア人だと聞いただけで「あ、じゃあ結構です。さようなら」みたいなリアクションも、勿論なくならないし、一定...

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小鳥の巣箱

全然関係ないんですけどね、これまでの流れと。

ベランダに小鳥の巣箱をつけたのです。見つけるまで数日かかったみたいだけど、今は毎日小鳥が来て餌を食べていきます。かわいいねー。
・・・妻から指摘されてなるほどと思ったのだが、僕は「小さくてかわいいもの」に目がないらしい。こんな...

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練習の嵐から解放されて

やっとこれで練習無しの週がやってきた。このシーズンが始まってから「ナブッコ」、「第六の時」とぶっ通しで稽古してきたので、これでやっと練習の嵐から解放されます。よかったよかった。

・・・といいながらも。
この劇場の首脳陣の契約が2005年の夏で切れることを踏まえて、僕も少し就職活動をせにゃなりません。少し・・・じゃないか。本当はもっとがつがつやらなくちゃ行けないんだけど、はっきり言ってすごく苦手です、これ。
ヨーロッパでキャリアをなしている同僚を見ると、本当に例外なく就職活動というか、エージェント探しを絶え間なくやっていいらっしゃるんだけど、僕なんかは一つ...

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昨日のプレミエ

終わりました。特に大きな事故もなく。結構将校のソプラノは舞台稽古でもやっていたように結構音楽的には事故があったようですが、まぁ複雑な音楽ですから、目くじらを立てるべきではないでしょう。

入場者数491人と、完全に一杯ではありませんでしたが、これは今回のプロダクションの性格上、広範囲に大量に出していた招待の返事が直前まではっきりもらえなかったことも関係あるでしょう。

少しお伝えしたとおり、かなり過激な内容ですから、ゲラの比較的高齢者が多い聴衆層からして、ネガティブな反応も充分あり得ると思っていましたが、それほどでもありませんでしね。僕が気付いた範囲では、...

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今日は「第六の時」のプレミエ



さっき、日記に載せようと思って書いていた文が、どんどん長くなってしまって、結果的にはエッセイに変更しました。時々あるんだよな、こういうの。
エッセイ読んでやって下さい。

まぁ色々問題はあるのですが、演じる以上はある程度ポジティブな気持ちをもた...

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