日曜日に予定されている「カルメル修道女の会話」のアルテンブルク市立劇場でのプレミエ。それのためのGPが今日の午前10時から予定されていたのですが、これがなんと中止になってしまいました。
二期会「ラ・トラヴィアータ」
オペラ全3幕 字幕付原語(イタリア語)上演
台本:フランチェスコ・マリーア・ピアーヴェ
作曲:ジュゼッペ・ヴェルディ
会場: 東京文化会館大ホール
公演日: 2009年2月 12日(木)18:30
13日(金)18:30
14日(土)14:00
15日(日)14:00
開場は開演の1時間前/上演時間約3時間
二期会「ワルキューレ」ハイビジョンでの放送
今年2月の二期会公演「ワルキューレ」が、NHKハイビジョンで放送されるようです。
パッサウの「サロメ」
金曜日にパッサウの劇場から電話がかかってきて、土曜日の公演「サロメ」のヨハナーンが急病で代わりを探しているが、あなたはヨハナーンを歌ったことがありますね、ということでした。
平成中村座ベルリン公演
ベルリンのHaus der Kulturen der Welt(世界文化の家)における、平成中村座の公演「夏祭浪花鑑」を見てきました。素晴らしかったです。歌舞伎を見たのは本当に久しぶりだったけれど、いろいろなことを深く考えさせられました。
師匠の70歳の誕生日パーティー
ベルリン芸術大学時代の師匠、ハラルト・シュタム教授の70歳の誕生日パーティーに招かれ、ハンブルクまで行ってきました。久しぶりに会う懐かしい顔ぶれと、つかの間ですが旧交を温めました。シュタム教授に会うのも5年前の退官記念コンサート以来でした。
ローエングリンのHP以来、日記をお休みしていましたが、久しぶりの日記です。ローエングリンのプレミエはゲラのプレミエとしてはかなりスキャンダラスでした。ブーイングとブラボーのせめぎ合うカーテンコールを、僕はここゲラでは始めて体験しました。「考えさせられる」などという距離を置いた態度ではいられないので、正直に言うとかなりショックも受けました。そこから戻ってくるのに時間がかかってしまった感じですが・・・
波乱含みのローエングリン
今日はこれからHP(ハウプトプローベ)です。が・・・。
先週の金曜日に5回目のBO(舞台オーケストラ稽古)がありました。その稽古の冒頭でアナウンスがあったのですが、指揮者とタイトルロールが降板しました。プレミエの一週間前にです。僕はこの二人のかなり近いところにいたし、想像もしていたのだけど、よく知らない人はかなりショックを受けたと思います。ハウスの専属歌手でプリンシパルを歌うのは僕以外にエルザ役に初挑戦のフランツィスカと国王ハインリッヒのベルンハルトだけど、フランツィスカは僕よりローエングリンへの関わりが逆により多いからか、ショックだったのでしょう。稽古中ずっと泣いてましたね。
・・・こういうの、厳密には内部事情であまり外に出すべき情報じゃないと思うけど、日本人しか見ていないサイトだと思うし、まぁ少し書きます。僕としてもこれを置いておいて他のことを書くのは無理なので。
ゲラの新聞「NeuesGera」の記事
アルテンブルク市立劇場での「コジマ」批評など
NHKの「ワルキューレ」ハイライト
4月4日にNHKの教育テレビで放映された、東京二期会公演の「ワルキューレ」を録画で見ることができました。日本の皆さんにとっては、もうずいぶん前の話になっちゃいますけど、やはりいろいろ思ったことがあるので、書いてみます。