「モーツァルトとサリエリ」の舞台稽古

この作品についてはほとんど日記で書いていませんでしたね。もう舞台稽古が始まりました。


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演出家のコルネリア・レープシュレーガー女史は、新国立劇場でもモーツァルトの「コシ・ファン・トゥッテ」を演出したので、日本のオペラファンにもおなじみかもしれません。
本来、コルネリアが演出する予定のプロダクションではなかったんだけど、オペラ・ディレクターのブリューアー教授が今年5月に急に亡くなったので、ブリューアー教授が信頼を置いていたコルネリアが引き継ぐことになったようです。彼女の今回の演出プランは、奇想天外、と言っても良いでしょうね。かなりひねられてます。

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第二待降節(アドヴェント)



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今日は第二待降節(第二アドヴェント)でした。街はクリスマスの雰囲気に包まれています。
我が家でも、遅ればせながらAdventskranzを嫁さんが作り、火をともしてアドヴェントを祝いました。もみの木の枝をわにした上に、ろうそくと好きな飾りを付けるわけですが、今年は金色のろうそく、リンゴとシナモンスティックなどで飾ったようです。なかなか良い感じ

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「魔笛」の本番



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「椿姫」と同様、かなり間があいて「魔笛」の本番がありました。これは有名な作品だけど、やっぱり台詞が多いし、間が開くと結構きつい演目ですね・・・。まぁ仕方ないけど。
僕にとっては、ドイツ語の台詞をドイツ人の前でやるというだけで、もう硬くなってしまう演目です。僕の歌っている弁者という役は、同じバリトンの役であるパパゲーノに比べたらずっと出番は少ないんですけどね。

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Berlinです。やっぱりササヤはうまい。



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今、ベルリンに来ています。商用で来ているのですが、ベルリンに来たならばここに来なければうそだ!というところに今日は来ました。前にも書いたかなぁ。日本料理の店、「ササヤ」です。本当は昨日来るはずだったんだけど、健登が腹痛で(多分冷やしたんだと思う)急遽キャンセルする羽目になり、今日に変更となりました。

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久しぶりの「椿姫」本番



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今日は久しぶりの「椿姫」本番でした。よく考えてみたら、最近日記にろくに仕事の事書いてないなぁ・・・。
きょうの「椿姫」は、お客さんの入りがすごく良かった。やはりお客さんが多いときの盛り上がりというのはありますね。今、もともとこのプロダクションのプレミエでタイトルロールのヴィオレッタを歌ったゲルリンデ・イリッヒが産休をとっているので、もう一人のシルヴィア・ヴァイスがすべての公演でヴィオレッタを歌っています。僕は元々彼女とは稽古を多くしていなかったので、演出上のずれがけっこうあり、今日は日曜なんだけど本番の前にその辺のコンセンサスをとるための稽古もありました。

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2006年夏の「小森輝彦・服部容子 デュオ・リサイタル」の場所などが決定しました。

好評だった、「小森輝彦・服部容子 デュオ・リサイタル」の第二回が2006年の夏に行われます。
場所はカザルスホール。期日は8月11日です。皆さん、ぜひお越しください。
曲目はJ.ブラームスの歌曲集「美しきマゲローネのロマンス」を予定しています。これは朗読もまじえて上演する予定なのですが、朗読は今交渉中ですので、きまり次第お知らせします。

学校をめぐる騒動

前のエントリで、講演が素晴らしかったことやランタン祭りのことを書いて、その後すぐに土曜日(12日)の講演の内容とか、その夜に始めて体験したオイリュトミーのことを書こうと思っていたのです。ところが正にその土曜日に、事件があって、それに関わる必要が出てきたせいで全く日記を書くどころではなくなってしまいました。
今も、実は日記を書くどころじゃないんだけど、どうして日記を書けないかという理由のち報告がてら、手短に。

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