小森輝彦の弟でマリンビストの小森邦彦の記事が、音楽の友4月号に掲載されています。
3月に行われた『第2回 あなたが選ぶ NECガラ・コンサート 』では投票で選ばれ、見事な演奏を聴かせました。
4月4日には、コンチェルトを中心にした意欲的なプログラムでリサイタルを行います。
二期会ワルキューレの批評記事 追記あり
またトスカとコジマ
コジマと客演のトスカ
びわ湖ホールの事、近況
友人で演出家である岩田達宗さんから「緊急のお願い」というメールが届いて、何かと思ったら、びわ湖ホールが存続の危機に瀕していると言う事でした。
僕自身も、去年の夏にツェムリンスキー作曲のオペラ「こびと」のドイツ語指導という形でびわ湖ホールとは関わらせていただいたし、なにしろこれまで意欲的で素晴らしい活動を繰り広げてきたこのびわ湖ホール、ぼくに出来る事はさせていただきたいと思って、サイト上にも署名活動の紹介をさせていただきました。
びわ湖ホールに関する署名運動
意欲的な活動で知られるびわ湖ホールが存続の危機に瀕しています。
ワルキューレを終えて
二期会公演のワルキューレが、お陰様で無事におわりました。公演終了後の火曜日に飛んでもうドイツに戻ってきています。慌ただしかったです。いつもの事ではあるのですが。
これもいつもの事ですけれど、一つのプロダクションが終わり、一つの役・・・今回はこのヴォータンという一際強い愛着のあるこの役・・・と別れを告げる事で、何だか自分の中が空っぽになってしまったような気持ちになります。現実生活としてはそんな事を言ってはいられなくて、またドイツでの生活にリズムを戻さなくちゃいけないし、カルメル修道女の会話、コジマ、ローエングリンと畳みかけるように続く本番と稽古をしっかりと務めなくては行けませんから、どんどん気持ちを切り替えていなくてはいけないのですが、なかなかきつい作業です。
二期会ワルキューレ初日終了
ワルキューレ、立ち稽古終了
今日が二回目の通し稽古でした。これはこの稽古場は撤収で、東京文化会館に場所を移して舞台稽古にはいります。1月の頭からお世話になった西新宿の芸能花伝舎ともお別れであります。もとは小学校だった建物だそうですが、ここの体育館でずっと稽古をしていました。