リーダー・アーベントの批評と「椿姫」



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今日、よく考えたら13日の金曜日ですね・・・。今日は「椿姫」の本番でした。しばらくやっていなかったからみんなちゃんと段取り憶えているかなぁ・・・と思っていたら案の定、結構約束と違う事をやってくれる人が多かった。まぁおおむねあっていたので良いんですけどね。日本人はきちんとやろうとしすぎるかなぁ。

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アルテンブルク市立劇場 室内コンサートシリーズ

アルテンブルク市立劇場 室内コンサートシリーズ 
R.シューマン/ハイネの歌曲
 リーダークライス 作品24
 詩人の恋     作品48
バリトン:小森輝彦
ピアノ:片野ードルシュ 真子
アルテンブルク市立劇場オペラ劇場  2005年5月8日 19:00開演

アルテンブルクでの「詩人の恋」「リーダークライス」



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色々な目の前のことに追われているうちに、このコンサートの日が来てしまいました。準備を早めに始めておいて本当に良かった。アルテンブルクの室内コンサート(Kammerkonzert カンマーコンツェルト)シリーズの中で行われるもので、僕が思うに、歌曲だけのコンサートがこのシリーズで行われるのは珍しいのではないかと思います。一つのコンサートを構成するだけの歌曲を準備するのはかなりの時間と手間、熱意を必要としますからね。・・・前にも書いたとおり、歌曲への愛を何年もの間閉じこめておいた感じの僕にとっては、今はいくら歌っても足りないくらいの感じで、2月に行ったコンサートとは全く違うプログラムですが、もう次のプログラムを組みたい気持ちになっているくらいです。

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こどもの日。ドイツは「男の日」

今日5月5日は日本ではこどもの日ですが、ドイツでは「男の日」です。Maennertag(メンナーターク)と言っていますが、これは旧東ドイツでの慣習かも知れない。・・・と思って調べてみたら、どうも旧東ドイツでは「父の日」を「男の日」と呼んでいたようですね。そう、今年は5月5日が父の日でもあったのです。日本の父の日はもっと後でしたよね。
この日は男がつるんで飲み歩く、というのが習わしなのか、町をほろ酔い加減で歩く男性グループが多いです。

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CDのレコーディング



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日曜日に健登の誕生日パーティー、月曜日に「魔笛」の本番を終えて、今度はCDのレコーディングです。本来は月曜日の「魔笛」の本番終了後にすぐ出発して、レコーディングの行われるフランクフルト・アン・デア・オーダーに向かうはずだったのですが、演奏に関わる楽器の組み合わせの関係で、僕の曲の録音が両方とも水曜日に変更になり、それに伴って僕の現地入りも火曜日でよいという事になりました。
本番のあとすぐに車で300km以上走るのは結構しんどいと思ったし、その上次の日に録音ではさらにきついと思っていたので、この変更はありがたかったですね。

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健登の誕生日パーティー



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健登の本当の誕生日は昨日だったのですが、友達を呼んでのパーティーは今日でした。これで健登も5歳。何と幼稚園の友達6人(!)も呼んでお祝いしたので、大騒ぎになると予想していたのですが、結果的には思ったほどではなかった。
と言うのも、今回は6人も子どもが来るので、親御さんには遠慮してもらって、子どもだけの会にしたのです。あとはヴァルドルフ幼稚園の前園長先生のビルケさんにも来てもらって色々手伝ってもらった。そうしたら、大人の数が少ないから、頼る時はちゃんとこの大人を頼るし、言うことも案外聞いてくれて、助かっちゃった。こういうの、なんだかかわいいなぁと思いますね。
今回呼んだ6人・・・一人来られなくなっちゃって結局5人だった。健登も入れると6人・・・は、何度確認しても健登が絶対にこの7人全員呼びたいとこだわった7人でした。親はもう少し減らせないかと思って、健登にも譲歩を迫ったんだけどだめだった。結構頑固なんだよなぁ。誰に似たんだろう。

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魔笛のプレミエは終わりました


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昨日、「魔笛」のプレミエが無事に終わりました。無事とは言っても、結構波乱含みでしたね。ゲネプロを終わった時点で演出家が降りると言い出すし、転換など全然うまく行っていないのにろくにダメ出しもなくて。出も結局はプレミエ当日に緊急の稽古が入り、一応問題は全てクリアした上でのプレミエとなりました。

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